実は簡単!酒のつまみに最高「手作りビーフジャーキー」 / (C)ホルモンしま田/KADOKAWA
厚切りでも外はカリカリ、中はふんわり! 「居酒屋つまみの定番ハムカツ」/ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校(1)

動画配信サイトでも注目を集める、群馬の大人気ホルモン焼肉店「ホルモンしま田」を経営するのは、料理人のブッチャーしまださん。オリジナルのたれや塩など、肉をおいしく食べる調味料の開発や販売も行っている彼が今回教えてくれるのは、スーパーで売っているお求めやすいお肉を使った絶品肉レシピです。

食費が上がっている今だからこそ知っておきたい極上の味、ぜひお試しください!

※本記事はホルモンしま田著の書籍『ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校』から一部抜粋・編集しました。

実は簡単!酒のつまみに最高 手作りビーフジャーキー



牛肉を低温でローストして水分を除くと、定番つまみのビーフジャーキーに。

唐辛子や黒こしょうを足すなど、自分好みにアレンジしてもOK。

牛肉を低温でローストして水分を除くと、定番つまみのビーフジャーキーに。 / (C)ホルモンしま田/KADOKAWA
■◆材料(作りやすい分量)

牛薄切り肉……500g

マリネ液

・にんにくのみじん切り……2片分

・しょうゆ……1/2カップ

・ビール……1/2カップ

・ウスターソース……1/4カップ

・ブラウンシュガー(または砂糖)……1/4カップ

・こしょう……大さじ1

・オニオンパウダー……小さじ1

・粗挽き唐辛子(韓国産)……小さじ1

■◆作り方

1 牛肉はボウルに入れ、マリネ液を揉み込む。汁ごと保存用袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵室に一晩おく。

ビール入りのマリネ液を揉み込んで、牛肉をやわらかく保つ / (C)ホルモンしま田/KADOKAWA
【point】

ビール入りのマリネ液を揉み込んで、牛肉をやわらかく保ちながら味をしっかり浸透させる。

2 オーブンを100度に予熱し、天板にオーブンペーパーを敷く。

3 1の保存用袋から牛肉を取り出してペーパータオルで汁けを拭き、天板に重ならないように並べる。 100度のオーブンで60分焼き、いったん天板を取り出す。牛肉を裏返し、再度オーブン(100度)に入れて60分焼き、そのままおいて完全に冷ます。

オーブンに並べるときは、きちんと間隔を空けること / (C)ホルモンしま田/KADOKAWA
【point】

オーブンに並べるときは、きちんと間隔を空けること。重なっていると、その部分の水分が肉に残ってしまう。

※保存容器に入れ、冷蔵室で1週間保存可能。

レシピを参考にするときは

・こしょうは特に指定のない場合は、粗挽き黒こしょうを使用しています。

・保存容器は、よく洗って完全に乾かし、清潔にしてから使ってください。

著=ホルモンしま田、撮影=キッチンミノル、スタイリング=駒井京子/『ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校』