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今期のテーマは“昭和レトロ”!おでんと熱燗をお供に大阪のパノラマを楽しめる「天空のこたつ観覧車」仕掛け人に聞く、アイデアの源

2023/12/17 17:30
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今回取り上げるのは、“観覧車の常識”を覆すことをコンセプトとする「オオサカホイール」の冬限定のイベント企画「天空のこたつ観覧車」。担当者に聞いた裏話を交えながら、2023年12月2日からスタートした今期の本企画について深堀りする。

「オオサカホイール」冬限定のイベント企画「天空のこたつ観覧車」
「オオサカホイール」冬限定のイベント企画「天空のこたつ観覧車」


ーー「天空のこたつ観覧車」実施の意図を教えてください。
冬の風物詩とも言える「こたつ」を通じてほっこり心も体も温まる空間を来場者に体験いただきたいという思いから、高さ123メートルの日本一高い観覧車の広々としたゴンドラを最大限活かした空間設計を行い、本企画を実施させて頂く流れとなっております。

また、こたつで温まる・くつろぐという体験価値を最大化するためにおでん&日本酒を導入し、企業コラボという形でより質の高い商品を利用者様にお届けするべく検討を重ね実現に至った企画です。

ーー「天空のこたつ観覧車」の目玉は?
こたつ×おでん×熱燗の最強コラボを観覧車で景色と一緒にお楽しみいただけます!

ーー「天空のこたつ観覧車」のアイデアはどのようにして生まれましたか。
実は、コロナ禍になる前に発案していたんです。今年こそはという思いで2022年の冬季シーズンに実施することにしました。非常に好評をいただいた企画となったため、更にパワーアップさせて2023年シーズンも実施することとなりました。おでんは私の故郷、名古屋の天狗缶詰さんの「おでん缶」を使用します。いきなり持ちかけた話にも関わらず「おもしろそう!」と快諾くださいました。2023年シーズンの日本酒は、永正2年(1505年)の創業の剣菱酒造株式会社の黒松剣菱を提供します。

ーーアイデアを実現するにあたって苦労した点と、それをどうクリアしたのかを教えてください。
一番の苦労は、昨シーズンの場合、こたつでした。普通のこたつだと足が低すぎて、観覧車の椅子に座ったときに届かないんです。そこで、市販のテーブルとこたつユニットを買ってきて自社で製作しました。それに加え今シーズンは、昭和レトロ風のゴンドラへとイメージを一新させるために、障子をオリジナルで自社制作することになったので実装ゴンドラ分を仕上げるのに想定以上に時間がかかってしまいました。

ーーユーザーへのメッセージは。
ぜひ大阪の冬の風物詩として、今シーズンも昨年以上にたくさんのお客様にご来場いただき、冬の定番として定着して欲しいと思っています。天空のこたつ観覧車で、冬でもあったか18分の思い出作りをぜひお楽しみください!

観覧車で昭和レトロな空間を満喫

「オオサカホイール」の「天空のこたつ観覧車」は、昨シーズンも好評を博した冬限定のイベント企画。今回は昭和レトロ風の内装が施された観覧車のなかで、おでんと熱燗をおともに、懐かしい雰囲気と冬の大阪の景色をダブルで体験できる。

【写真】天空のこたつ観覧車内装。今回のテーマは「昭和レトロ」!
【写真】天空のこたつ観覧車内装。今回のテーマは「昭和レトロ」!


こたつ観覧車は、1周18分で「日本の冬」体験を提供。ひとり1個用意されるおでん缶はイートインかテイクアウトかが選べる。また、今回の日本酒は、1505年(永正2年)の創業の剣菱酒造株式会社の「黒松剣菱(180ミリリットル)」。日本の冬の風物詩が存分に詰まった空間で、あったか、ほっこりしたひと時を満喫することができそうだ。

詳細は?開催期間は?

この冬の「天空のこたつ観覧車」は、2024年2月29日(木)までの開催予定。乗車料金は、1周プラン(18分)の「おでん付き」で1人1500円、「おでん・熱燗付き」なら1人2000円。1周では足りないという人向けには2周プラン(36分)も用意されており、 「おでん付き」が1人2200円、「おでん・熱燗付き」が1人2500円となっている。どちらも、熱燗は現地にてソフトドリンクへ変更可能だ。

なお、おでん缶は400円、熱燗は680円にて単品でも取り扱う。

冬の最強コラボ!
冬の最強コラボ!


稼働は最大10台で、チケットはオンラインまたは店頭で購入できるとのこと。イートインの場合は熱々のおでん缶と熱燗が用意されるが、お土産を希望する場合は常温で受け取ることができる。

おでん×熱燗のあったかコラボ

「天空のこたつ観覧車」コラボイメージ
「天空のこたつ観覧車」コラボイメージ


昨年も人気を博した天狗缶詰株式会社の「おでん缶」は、缶詰でありながら具だくさんで、誰もが喜ぶ一品。味わい深い出汁に染みたおでんが、身も心もほっこりと温めてくれる。

おでん缶イメージ
おでん缶イメージ


なお、天狗缶詰株式会社は大正12年(1923年)創業の老舗業務用缶詰メーカーで、業界内でトップクラスのシェアを誇る「うずら卵の水煮」が看板商品。2005年のテレビドラマへの登場がきっかけで「秋葉原名物」として人気を集めた「おでん缶」は、数少ない一般消費者向け商品だ。

天狗缶詰株式会社ロゴ
天狗缶詰株式会社ロゴ


そして、おでんといえば熱燗!多くのファンが「最高においしい」と推す黒松剣菱の熱燗にも注目だ。飲みきりサイズのおしゃれな小瓶なのでひとりで飲むも良し、シェアしても良し。さらに、冷やでも十分楽しめるので、お土産にしてもよしだ。

黒松剣菱の熱燗イメージ
黒松剣菱の熱燗イメージ


剣菱酒造株式会社は、灘五郷(神戸市東灘区)にある酒造メーカー。「剣菱」ブランドの日本酒を500年以上醸し続ける。なかでも今回の「黒松剣菱」は米の豊潤な旨みを引き出した濃醇旨口の逸品だ。

天狗缶詰株式会社ロゴ
天狗缶詰株式会社ロゴ


オオサカホイールについて

企画の舞台となる「OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」は、2023年7月1日で開業7周年を迎えた、全高123メートルと日本一の高さを誇る大観覧車。世界でも屈指の高さを誇る観覧車として誕生し、「EXPOCITY」全体のランドマークとなっている。

ゴンドラ台数は72基で、うち2基が定員4名の「VIPゴンドラ」(通常のゴンドラは1基あたり定員6名)。全ゴンドラが床面シースルーで、空中に浮かんでいるかのような雰囲気のなか、空からの抜群の眺望が楽しめる。さらに全ゴンドラが冷暖房を完備、衛生対策も徹底した最先端の観覧車だ。1周は約18分。

絶景のこたつ観覧車での「おでんと熱燗」で、冬の特別な思い出を作ってみてはいかがだろう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

■天空のこたつ観覧車
チケット購入:https://ticket.osaka-wheel.com/#115

■OSAKA WHEEL(オオサカホイール)
住所大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 オオサカホイール
公式サイト:https://osaka-wheel.com/

■天狗缶詰株式会社
公式サイト:https://www.tgc-tengu.co.jp/

■剣菱酒造株式会社
公式サイト:https://www.kenbishi.co.jp/

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