睡眠の質を改善!?マツケン&美容のプロが監修した『健眠枕(けんみんまくら)』とは?

2023/01/25 14:00 | 更新 2023/04/16 23:09
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「顧客満足」をモットーに自社で商品を企画・製造し、オンラインを中心に販売を手がける株式会社イッティが2023年1月18日、新商品の『健眠枕』を発表。この枕はなんと、俳優・松平健さんと美容整体師・井上剛志さんの手によって監修されたもの。一体どのような枕なのか?商品開発の裏側を聞いた。

俳優・松平健さんと美容整体師・井上剛志さんが監修した『健眠枕』についてインタビュー
俳優・松平健さんと美容整体師・井上剛志さんが監修した『健眠枕』についてインタビュー【画像提供=株式会社イッティ】


――まず初めに今回共同開発をされた『健眠枕』が具体的にどういった枕なのか教えてください。
【井上剛志】端的にいうと、体がリラックスした状態で睡眠できるように設計された枕です。実は、睡眠時に体が硬直したまま寝ている人が多いんですよ。デスクワークだったり、スマホの見過ぎでストレートネックになったり、猫背になっていたり。そういう人が普通の枕を使うと、筋肉が固まったままの状態で睡眠しているので体が痛くなったり疲れが取れなかったりします。

【井上剛志】本来、睡眠時には筋肉がリラックスしている状態が一番いいので、ストレートネックや猫背の人がどういう姿勢だったらリラックスできるかを考え、睡眠時に勝手に力が抜ける形を作りました。

『健眠枕』はどんな姿勢で寝ても体への負担が軽くなる形状になっている
『健眠枕』はどんな姿勢で寝ても体への負担が軽くなる形状になっている【画像提供=株式会社イッティ】


――自然と“いい睡眠の状態”を作ってくれるということですね。では、共同開発に至った経緯を教えていただけますか?
【井上剛志】枕ジプシーで悩んでいたり、朝起きて肩が痛い、首が痛いなど、本来リラックスするはずの睡眠が体の筋肉を固める時間になってしまっている人を多く見てきました。そんな不調を取り除く夢のような枕を作れないか?そう思っていたときに、枕ジプシーでもあり、肩に不調を抱えている松平さんと出会いました。松平さんの肩の不調も取り除けて、ストレートネックや巻き肩、猫背などの悩みを解消する枕を作りたいと思い、松平さんの体をお借りして肩や首の不調を取り除く枕を開発しました。

【井上剛志】開発にあたり、松平さんがプロデューサー、僕がアドバイザーという形なので、まず僕が松平さんから睡眠に関するお悩みを聞いて、それを元に試作品を作り、松平さんが実際に使ってみる。このプロセスを繰り返して今の形が出来上がりました。

――何回くらい試されたのでしょうか?
【松平健】4回ですね。試作段階の枕で寝てみて、起きたときの状態をそのままお話しして。

どんな人も寝やすい枕にこだわり、実際に試しながらアップデートしていき現在の形が完成した
どんな人も寝やすい枕にこだわり、実際に試しながらアップデートしていき現在の形が完成した【画像提供=株式会社イッティ】


――特にこだわったポイントについて教えてください。
【井上剛志】人によって合う・合わないが出てくると思うので、より多くの人に合う枕を作りたいと思っていました。睡眠の質で悩んでいる人は、ストレートネック、猫背、巻き肩の人が多いので、そういう人たちに一番フィットする形をどうにか作れるようこだわって考えました。

【松平健】仰向けでも横向きでもどちらも寝心地の良い枕にしていただくため、特に“高さ”と“幅”について要望しました。私のように肩幅が広く、幅が狭い枕だと寝返りを打った際に頭が枕から落ちてしまう方や、横を向くと下になったほうの肩が内側に入ってしまい起きたときに首や肩が痛くなるという方がいらっしゃると思います。それを解決できるようお願いしました。

【井上剛志】健眠枕は高さを出しているので、横向きで寝ても巻き肩にならない構造になっています。横向きでも仰向けでも、首と肩が包み込まれるような形をしているので首も肩もリラックスできる状態になり、どんな姿勢で寝ても体への負担が軽くなる構造です。

【松平健】あとは、やはり肩幅は人によって変わるので、上下の面で高さを変えて自分に合うほうを選べる形になっています。男女兼用というのも意識した点ですね。

こだわりの素材「高復元ウレタン」と「開口率95%多孔質セルフォーム」の2層構造で、絶妙なやわらかさと弾力を実現
こだわりの素材「高復元ウレタン」と「開口率95%多孔質セルフォーム」の2層構造で、絶妙なやわらかさと弾力を実現【画像提供=株式会社イッティ】


――高すぎても低すぎてもよくないということですね。サイドもちょっと高くなっています。
【井上剛志】サイドを高くして、寝返りをたくさん打てる構造になっています。寝返りをするのが睡眠では一番重要で、寝ている間、人は30回以上寝返りを打つと言われているので、枕が合わないと寝返りも打ちにくいんです。

――そんなに寝返りを打つんですか?
【井上剛志】赤ちゃんや子どもって、すごく寝返りを打ったり動き回ったりするじゃないですか。あれは筋肉が固まらないように防衛本能で動いているんです。寝ている間に血流が止まってしまわないように、なるべく血流をよくして睡眠中に栄養を全身に運ぶために活発に動いているので。大人になるとだんだん寝返りを打たなくなる人が多いのですが、寝返りはとても重要です。どちらかというと同じ姿勢でずっといるほうがよくないですね。

中央と、両サイドに向けて持ち上がる傾斜がつけられているため、寝返りが打ちやすく横を向いても巻き肩の状態になりにくい
中央と、両サイドに向けて持ち上がる傾斜がつけられているため、寝返りが打ちやすく横を向いても巻き肩の状態になりにくい【画像提供=株式会社イッティ】


――ありがとうございます。今は特に睡眠の質の向上に注目が集まっている時代だと感じますが、どういう状態であれば「睡眠の質がいい」と言えるのでしょうか?
【井上剛志】一番の指標としては、朝起きたときにどこもつらくない、体調が悪くない状態ですね。例えば前日、寝る直前に食べすぎたりお酒を飲みすぎたりしたら、翌朝に体調が悪くなると思います。そういった悪い生活習慣を何もしていないのに、朝すっきりしない、眠い、疲れが取れていない、胃が痛い、という状態になるのは決していい睡眠ではないなと。起きたときに一番すっきりしているのが質のいい睡眠だと思います。

――ベストな睡眠のために心掛けたほうがいいことはありますか?
【井上剛志】やはり入眠までの生活が最も重要だと思っていて、適度な運動、適度な食事。食事も食べすぎたりすると睡眠の質も下がりますし、普段言われている健康な生活というのを意識することが大切だと思います。

――ありがとうございます。松平さんは普段、睡眠の質の向上のためにしていることはありますか?
【松平健】朝はだいたいウォーキングをしますし、夜の食事はできるだけ遅い時間にならないようにするとかですね。睡眠はもちろんですが、健康を維持できるようにということは意識して生活しています。

――そうだろうという前提で聞くのですが、寝る直前までスマホを見るのはやはり良くないですよね。けっこうやってしまうので…。
【井上剛志】せめて寝る5分前くらいにはスマホを閉じて、寝る準備をしたほうがいいかと思います。今はもう「見るな」といっても無理じゃないですか。

【松平健】5分前でいいんですか。

【井上剛志】5分で大丈夫です。短時間でも、1回ブルーライトを遮断できれば。

――松平さんは寝る前はいかがですか?
【松平健】全然見ないですね(笑)。

――「寝るぞ」という状態をつくってあげることが大切なのですね。睡眠時間についても8時間や6時間などさまざま言われていますが、どのくらいがベストでしょうか?
【井上剛志】7時間がベストだと言われています。前後の6時間、8時間もよくて、そこから離れれば離れるほどよくないというふうに感じています。

――松平さんはいかがですか?
【松平健】私も睡眠はだいたい7時間です。

【井上剛志】一回実験したんですよ、3時間、4時間、6時間、と。結果、7時間がベストでした。すっきりと目が覚める。何回も試したのですが7時間が一番すっきりしました。

――寝る時間と寝るための準備、頭を置く存在がすごく大事ということですね。続いて、仕事のパフォーマンスを上げるために睡眠の大切さについて考えていることを、それぞれ教えていただければと思います。松平さん、いかがですか?
【松平健】やはり睡眠をしっかり取れていないと、どうしてもその日1日の体調や精神的にもあまりよくないですよね。昔は睡眠をちゃんと取っていなかった時期もあって、仕事も忙しかったし、飲むのも忙しかったから(笑)。若いうちはそれでもいいけれど、今は運動もしっかりするし、睡眠時間も確保する。健康維持のためにできることをするようになりましたね。『健眠枕』も完成したことですし、これを使ってさらにパフォーマンスを上げていきたいと思います。

『健眠枕』のプロデューサーを務めた俳優・松平健さん
『健眠枕』のプロデューサーを務めた俳優・松平健さん【画像提供=株式会社イッティ】


――ありがとうございます。続いて、井上先生お願いします。
【井上剛志】僕は30代前半のとき3年間ぐらい不眠症だった時期があるのですが、生きている心地がしないほどつらいんですよね、不眠症って。だから判断能力も鈍るし、記憶力もなくなるし、すべての効率が悪くなって。睡眠が生きる上で一番重要なんだなと、そのとき強く感じました。だから眠れる方法を探して整体師になりました。人生の3分の1が睡眠と言われていて、残り3分の2を楽しく生活するためには睡眠が大切だと思っています。

――人生の3分の1、頭を預けるものだと考えるとしっかりこだわらないといけないですね。不眠症を解消するために、どんなことをされたのでしょうか?
【井上剛志】いろいろ試したのですが、やはり寝る前の生活ですかね。運動の習慣を取り入れたり枕を変えてみたりして試しました。昔は適当に寝ていたので、寝具なんてなんでもいいし、運動もしないし、好きな時間にご飯を食べて……そういう変な生活をしていると、自律神経が乱れて自分でも制御できないくらいの体になってくる。それを整えるために、「朝日を浴びる」などよく言われていることを取り入れたら少しずつ改善されていったので、生活を普通に戻すのは重要だと実感しました。

『健眠枕』のアドバイザーを務めた美容整体師・井上剛志さん
『健眠枕』のアドバイザーを務めた美容整体師・井上剛志さん【画像提供=株式会社イッティ】


――ここまで睡眠の大切さについてお話ししていただきましたが、最後に『健眠枕』をどのような人に使っていただきたいか、メッセージをお願いします。
【松平健】私と同じように肩を巻き込んでしまったり、寝返りが打ちにくかったり、そのせいで体に痛みを感じている人に使っていただきたいですね。これは寝返りを打ちやすい構造になっていますし、男女両方とも使えるように高さも変えているので、ぜひ多くの人に使っていただきたいと思います。

【井上剛志】自分も睡眠に悩んでいたことがあるので、寝られない苦しみはわかっているつもりですし、寝られないということは人生そのものを生きにくくするようなことだと思います。睡眠に少しでも悩んでいる人がいたら、ぜひこの枕を使って悩みのない人生を送っていただけたらと思います。

『健眠枕』と松平健さん、井上剛志さん
『健眠枕』と松平健さん、井上剛志さん【画像提供=株式会社イッティ】


この記事のひときわ#やくにたつ
・朝、すっきり起きられる状態が“質のいい睡眠”
・ベストな睡眠時間は7時間
・寝返りをたくさん打ち、ずっと同じ姿勢でいないようにする
・寝る5分前にはスマホを見るのをやめる
・人生の3分の2を充実させるために睡眠にこだわることが大切

取材=浅野祐介、文=山本晴菜、画像提供=株式会社イッティ

【プロフィール】
松平健(まつだいら・けん)
1953年11月28日生まれ。テレビ時代劇「暴れん坊将軍」シリーズでは、約25年(全832回)に渡り主演を務める。また、舞台「用心棒」「王様と私」など、時代劇からミュージカルまで幅広いジャンルで活躍。歌手としての一面も持ち、2004年には「マツケンサンバII」で紅白歌合戦に出場した。
公式サイトはこちら

井上剛志(いのうえ・つよし)
整体師・美容整体アピアランスビューティー代表として美容サロンを3店舗経営。一般社団法人日本トラディショナルセラピー協会(通称JTTA)代表理事も務める。また、サロンに足を運べない人たちに向け自分自身で健康でいられる方法を伝える、「自立した健康」のための啓蒙活動としてYouTubeチャンネル「美容整体アピアランスTV」も運営。チャンネル登録者数は110万人(2023年1月17日時点)。
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