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今回取り上げるのは、伊藤忠商事株式会社が手掛けるウェルネス＆ライフスタイルブランド「LALACA(ララカ)」から発売された「heated blanket」。本格的な冬を迎えるにあたり、需要の高まりを見越して10月28日よりオンラインストアで販売を開始。また、実際に商品を手に取って、肌触りを確かめてから購入してもらいたいと、12月11日からは二子玉川の蔦屋家電、梅田・奈良・六本木の蔦屋書店での取り扱いもスタートした。
乾燥や手足の冷えといった暖房器具の不満を解消！デザイン性と機能性を兼ね備えたヒートブランケット
同社が2022年4月に実施した「ライフスタイルや温熱器具に関する調査(20～40代の女性各年代200名、計600名が対象)」によると、温熱器具には「足の冷えを解消し、リラックスできて、お手入れがラク」、そして、「おしゃれであること」が求められるとわかった。「暖房器具の不満」については、「空気が乾燥する」(47.6%)「電気代・燃料代がかさむ」(44.4%)「自分の手足の冷えが取れない 」(18.0%)などの回答が、 「使いたい温熱器具」については、「掃除やお手入れに手間がかからない」が73.7%と最も高く、次いで「空気や人の肌が乾燥しにくい」(70.5%)「リラックス効果・疲労回復をサポートする」(63.4%)「質の高い睡眠が得られる」(59.8%)といった健康を意識した回答が続いた。そのほかにも、「自宅でくつろぐ際に、足全体を入れて温める」 (54.9%)「テレワークや家事の際に足元だけやさしく温めてくれる」(51.6%)といった機能面、「見た目がインテリアやファッションになるおしゃれなもの」(51.2%)といったデザイン面にも関心が集まったという。
そんな消費者の声を受けて誕生したのが、「LALACA」の「heated blanket」だ。同アイテムにはマイヤー編みのマイクロファイバー素材を使用し、なめらかさを追求した仕上がりに。加えて、表と裏で毛足の長さを変えることで、たとえば掛けて使うときに滑りにくくなるなど、使用するシーンに合わせて表裏の異なる手触りを使い分けられるような工夫を施している。サイズは、日中の使用を想定した「lounge」(110センチ×70センチ)と就寝時の使用を想定した「sleep」(188センチ×130センチ)の2種を用意し、電気代は「lounge」が1時間あたり1.2円、「sleep」が1時間あたり1.4円と経済的。また、家庭での洗濯もできるため(毛布洗いができる縦型洗濯機のみ)、寝汗をかいてしまったときやブランケットを汚してしまったときも安心だ。
仮説・検証を繰り返し、消費者ニーズを追求したこだわりのアイテムが完成
販売数を順調に伸ばしているという「LALACA」の「heated blanket」について、担当者に開発の裏側や商品特徴などを聞いた。
ーー「heated blanket」の発売に至るまでの経緯を教えてください。
テクノロジーの進化やパンデミックなどにより、ライフスタイルが大きく変化し続けており、人と人とのつながり方も変わってきているなかで、「本当に良いものを選び、暮らしを充実させたい」という志向が高まっていることに着目しました。衣服や持ち物に対して自分なりのこだわりを持っており、健康や美容に対する感度が高い20～40代女性をメインターゲットとし、実際に消費者の意見を反映しながら商品企画を行っています。
これは、伊藤忠商事がこれまでに培ってきた生産背景をベースに、消費者の意見を反映しやすいスキームを作ることで、よりニーズに沿った良い商品を提供できるのではないかという考えからスタートしています。消費者へのアンケートやインタビューなどを行いながら仮説・検証を繰り返し、アイデアに磨きをかけて「heated blanket」が誕生しました。
ーー商品の目玉となるポイントはありますか？
「heated blanket」は温度調整可能なブランケットで、ライフスタイルに寄り添ったナチュラルなカラー展開と、マイヤー編みマイクロファイバーを使用した上質な手触りが特徴です。また、ご購入いただいた方の元に商品が届いた時のことまで考慮し、パッケージや収納用アイテムにもこだわっています。本格的に寒くなるこの時季に、暖かく過ごすためのアイテムとして、また、12月のクリスマスギフトや大事な人へのギフトとしてピッタリの商品かと思います。「heated blanket」を通してみなさまの暮らしに寄り添い、幸せに包まれる毎日を過ごすためのお手伝いができれば幸いです。
「生活者が“うららか”な気持ちになりますように」という思いがブランド名に込められた「LALACA」では、今後も生活者の声を取り入れた、心が豊かになるようなアイテムを企画・販売していくという。光熱費の値上がりや政府・電力会社からの節電要請もあり、賢く寒さ対策を行う必要があるこの冬、節電にも配慮しながら「heated blanket」でリラックスしたおうち時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
