「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会に登壇した、加藤シゲアキ / 撮影=山田健史
【写真】「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会に登壇した、井ノ原快彦

NEWSの加藤シゲアキが10月3日、都内にて開催された「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会に、井ノ原快彦、西野七瀬、玉山鉄二、鈴木浩介監督と共に出席。釣りへの熱い思いを明かす場面があった。

加藤、撮影中に井ノ原から“お酒”をもらったと明かす

今作の魅力を聞かれた加藤は「池井戸さんの原作はすごい怒涛の展開。池井戸さんご自身の中でも転換期の作品だったと仰っているそうで」とした上で、「本当にいろんな複雑な事件や問題がどんどん重なり、その中でうごめいていく人間たち一人ひとりの魅力もそうですし、展開も面白いんですけど、ドラマになった時にこれをどうやってリアルに再現していくんだろうと思った」とコメント。

その上で、「けど、すごく忠実にかつepisode0を入れて4時間半にまとめていて、本当に息をつく瞬間が無いくらい怒涛の展開。緊張感がずっと走っているドラマですね」と語った。

また現場でキャスト陣がどんな話をしていたのか聞かれた場面では、加藤が「撮影期間中に誕生日があって、井ノ原くんからお酒をもらいました」と明かす。「お酒の話をしていましたね。お酒の話と健康の話と(笑)」と続けると、井ノ原も「そうなっちゃう(笑)」とうなずいた。

【写真】「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会に登壇した、井ノ原快彦 / 撮影=山田健史

加藤、釣り愛炸裂「WOWOWでやらせてください」

シェイクスピア作品「ヴェニスの商人」に登場する強欲な金貸しを指す「シャイロック」にちなみ、「自分を強欲だと思った経験」という話題では、加藤が「趣味が釣りなんです。マグロとか釣りに行ったりする」と告白。「僕35歳なんですけど、ずっと自分の年齢キロオーバーを釣りたいと思っていたんです。それで35キロ以上を釣ろうと思っていた」とし、「で、去年43キロのキハダマグロを釣ったんですけど、目標達成と思ったのに、もう『次は50キロ』ってすぐ思っちゃう。釣りに関しては強欲というか、釣れなくても行きたいし、釣れたらまた行きたいし。いつやめればいいんですかね(笑)」と釣りへの熱い思いを口にした。

井ノ原が「『加藤シゲアキ、世界を釣る』という番組をやるまでは。カジキ行くしかないでしょう」と提案すると、加藤は「カジキやりたいですね」と同調。井ノ原が「世界を釣ってください」と言うと、加藤は「お願いします、WOWOWでやらせてください」と頭を下げ、会場の観客から拍手が巻き起こった。

◆取材・文=山田健史

「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会 / 撮影=山田健史