LEDランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
初めてのキャンプに大興奮! トライアンドエラーを繰り返して、一生付き合える趣味を見つけました/ゆるっと始めるキャンプ読本(1)

ブームの到来で興味を持ったアウトドアにキャンプ。でも、道具や場所選びなどは全く分からない!

そんなあなたにご紹介したいのが、漫画家・こいしゆうかさんのキャンプ初体験エピソード。長いキャンプ歴を持つ彼女が、今やキャンプコーディネーターとして引っ張りだこのはじめてキャンプの虜になった時のエピソードをご紹介します。

「道具は何を揃えればいい?」「どうやってキャンプ場を探せば?」「簡単でおいしいキャンプごはんが知りたい」「着ていく服や現地での過ごし方は?」などなど、多くの「キャンプ未経験者」の参考になるお話が続々! ぜひ参考にしてください。

※本記事はこいしゆうか著の書籍『ゆるっと始める キャンプ読本』から一部抜粋・編集しました。

ランタン

■選ぶポイント

燃料別

ホワイトガソリン/OD缶(アウトドア用ガス缶)CB缶(カセットガス缶)に分けることができる

ガソリンストーブ / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
あたたかく優しい明かり。しかししっかり明るいランタン。

マントルを付け、点火時にポンピングが必要だったりとコツがいる

OD缶ランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
CB缶ランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
OD缶とCB缶のランタンは取り扱いがガソリンランタンに比べて楽。しかしマントルを取りつけ作業がいるものもある。アウトドアに特化したOD缶に比べて、自宅でも使用されるCB缶は寒さに弱い

LEDランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
LEDランタン…コンパクトで光量のあるものから、おしゃれなインテリアになるランタンも

ヘッドライト…両手があいた状態で作業ができる! LEDランタンと併用して使うのが便利

オイルランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
灯油もしくはパラフィンオイルが使用可能。コストが安いのは灯油だが、においとススがつく。パラフィンオイルだと楽チン! ちなみに芯は先端を丸っぽく切ると安定します。燃料を入れてすぐは火がつかないので、暗くなる前につけておこう

キャンドルランタン / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
一番身近で手に取りやすい。ひっくり返ると大変なのでなるべく吊るすようにしよう!

燃料別明るさの違い / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
ランタンにまつわる道具

ランタンにまつわる道具 / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
ランタンを吊るすための道具。自立式、地面に刺す、テーブルにつけるなど

■結局何を買えばいいの…?

初心者は気軽に使えるLEDがオススメ。だけどLED 1 個だと電池切れの心配もあるため、2つ以上は持っていきたい。ミニマムや徒歩キャンプならコンパクトなものを選ぼう

わたしはヘッドライトとLED(ミニ)のみでキャンプしてる / (C)こいしゆうか/KADOKAWA

その他色々

クーラーボックス

ステンレスハードクーラー / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
ステンレス製+中がウレタンフォームの構造のものは保冷力がバツグン!! しかしちょっとお高め

ポリエチレンハードクーラー / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
手頃なお値段で購入できるのはポリエチレン素材のクーラーボックス。ステンレスより保冷力は下がる

ソフトクーラー / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
ハードクーラーよりも保冷力は落ちるが持ち運びしやすくて軽量!!

ジャグ

ジャグ / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
折りたたみ式やステンレスプラスチック製などがある。空のペットボトルでも代用可

タープ

日よけや多少の雨よけにもなるタープ。形も素材も色々ある

オープンタープの主な種類 / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
少しづつ買い足すならこんな順番もオススメ! / (C)こいしゆうか/KADOKAWA
著=こいしゆうか/『ゆるっと始める キャンプ読本』