「ちゃおガール2022」グランプリ・さわかさん / 撮影:田中隆信
【写真】ウオーキングを披露するさわかさん

「ちゃおガール2022★オーディション」の最終審査が9月4日に都内で開催された。俳優の仲里依紗や山田杏奈などを輩出している同オーディション。今回も全国から約5000通の応募があり、書類審査・読者投票を経たファイナリスト12人の中から、岡山県出身の小学5年生・さわかさんがグランプリに輝いた。

自分の名前が呼ばれ、「なれるとは思ってなかったので本当に夢のようです!」と驚きながらも、うれしい気持ちを「全国の皆さんに伝えたいです!」と笑顔を見せたさわかさん。多くの俳優やミュージシャンが所属する事務所・アミューズへの所属が決まった他、声優デビュー、この日のゲスト審査員を務めた漫画家・まいた菜穂が描く作品に登場する権利も獲得。さらに、「おはスタ賞」も受賞し、「おはスタ」(テレビ東京系)のレギュラー出演も決定した。

イチゴを100個食べたいです!

イベント終了後、MCを務めた森ハヤシとゲスト審査員を務めた「おはスタ」のメインMC“スバにぃ”こと声優の木村昴に見守られながら、初めての囲み取材に出席したさわかさん。「本当にうれしくて夢のようです! 今のちゃおガールに続けるちゃおガールになれるように頑張ります!」とあいさつ。

「今日は家族みんなでパーティーをすると思います」とこの後の予定を話すと、木村から「何を食べたい?」と聞かれ、「イチゴを100個食べたいです!」と明るく答えた。

アミューズ所属が決まり、「おはスタ」レギュラー出演も決定。今後の活動について聞かれると、「モデルさん、タレントさん、俳優さん、全てをこなせて、一流のちゃおガールでもある“完璧な人”になりたいです」と回答すると、木村が「目標がビッグ! でも、ハッキリ言えているし、説得力があるから、なれるんじゃないかなって思いますと」と太鼓判を押した。

さわかさんがグランプリとおはスタ賞をW受賞 / ※提供写真

憧れは堀田真由

憧れの俳優は「堀田真由さん」と即答。「『ゼクシィ』に出ていて、とっても肌がきれいで、テレビにもよく出ていて、トーク力があるので憧れています」とその理由も明かした。

最後は、「今の現役ちゃおガールと並べるような一流のちゃおガールになれるように頑張ります。よろしくお願いします!」と“ちゃおガール”としての意気込みを語って締めくくった。

オーディションの最終審査では、ナルミヤ・インターナショナルの服を着てのウオーキング、特技を披露しながらの自己PR、木村を相手にアフレコ体験などが行われた。「ちゃお」編集長とゲスト審査員が審査を行っている間、アニメ「おにぱん!」から生まれたユニット「おにぱんず!(赤鬼・つつじ役の野崎結愛、黄鬼・ひまわり役の根岸実花、青鬼・つゆくさ役の野中ここな)」がステージに登場し、「鬼ヤバッ!」と「おにパパパン!パン!」の2曲を披露。観客に振り付けをレクチャーしながら、一緒に会場を盛り上げた。

準グランプリは埼玉県出身の小学4年生・ゆきさんと東京都出身の小学4年生・あきらさんが受賞。2022年から新設された「ナルミヤ賞」は千葉県出身の小学5年生・ここねさん、東京都出身の小学6年生・みづきさん、静岡県出身の小学6年生・もねさんの3人が受賞した。

◆取材・文=田中隆信

「ちゃおガール2022」グランプリ・さわかさん / 撮影:田中隆信