「1分でも1秒でも長く生きてほしくて」寿命が近づく猫を前に、先代猫の看取りを思い出す/ポッケの旅支度
猫のちゃーにゃん、15歳。突然、最期の日々が始まりました。
ねこゆうこさんの家にいる猫のちゃーにゃんはクールでおおらかでイケメン。たくさんの思い出をねこゆうこさん夫婦と分かち合ってきました。
夫婦と一匹の愛情深い日々を綴った『世界一幸せな飼い主にしてくれた猫』から、ちゃーにゃんとの出会いのエピソードをお届けします。
※本記事はねこゆうこ著の書籍『世界一幸せな飼い主にしてくれた猫』から一部抜粋・編集しました。
このあと、結婚し2人と1匹の幸せな生活が続きます。
ですが、ちゃーにゃんが15歳になったある日、食欲低下とよだれが気になると思っていたら、下あごに妙なデキモノがあるのを見つけ、動物病院を受診すると「ガン」を告げられ、闘病生活に。
どんな生き物にも最後には「別れ」が存在します。大切な家族と過ごす幸せな時間は当たり前ではなく、実は奇跡的なことなのかもしれません。
著=ねこゆうこ/『世界一幸せな飼い主にしてくれた猫』
監修:内田翠(うちだ動物病院院長)