幼いころから「自分の気持ち」を主張することが苦手なさとこさん。やがて家庭を持ち「幸せを手に入れた」と感じた矢先、超マイペースな義母との同居が決まります。義母は、さとこさんの生活空間へ蛮族のように侵犯を繰り返し、新婚生活の夢を打ち砕いていくのですが...。義母にうまく「NO!」と伝えられないさとこさんは、同居生活で「真の幸せ」を掴むことができるのでしょうか?

さとこさんが義母と同居する家に遊びに来た、アメリカ帰りの明るい妹・まみちゃん。早速さとこさんの子どもにもなつかれ、和気あいあいの雰囲気です。しかし妹のファッションを見た義母は「刺青を入れて不良になったのか」「息子が誘惑されるのでは」と取るに足らないような陰口を囁きます。そんな中、義母が持ち込んだボロ洗濯機が再びうなり始め...。


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高松リビング新聞社が嫁姑との関係を聞いたアンケートによると、姑と「とてもうまくいっている」(9.0%)、「まあまあうまくいっている」(70.1%)という回答でした。一方、姑からは「とてもうまくいっている」(40.5%)、「まあまあうまくいっている」(35.7%)との回答が得られています。「とてもうまくいっている」「まあまあうまくいっている」の合計は両者ともに8割程度ですが、妻側に比べて「とてもうまくいっている」と思っている姑が多いことに温度差を感じてしまいますね。

次に「嫁姑に決して口にしてはいけないひと言」を尋ねた結果、姑→嫁の第3位は「実家の育て方が悪い」、嫁→姑の第1位は「お義母さんのやりかたは古い」でした。今回ボロ家電の古さを指摘したのは妹のまみさんでしたが、義母の逆鱗に触れてしまった様子。売り言葉に買い言葉ではあるものの、言いたいことを言ってスカッとするのか、言いたいことを飲み込んで我慢すべきなのか、悩ましいところです。あなたのご家庭の嫁姑関係は、円満でしょうか?