お前の浮気相手だと叫んでやる! / (C)マルコ/KADOKAWA
亭主元気で留守がいい? 夫が不倫しているなんて全く疑っていませんでした

子どもが生まれてから自分にかける時間もお金もなく、周囲の人々にバカにされる日々を送っていた主人公の太郎ママ。夫には「ブス」と罵られバカにされ、ママ友には下に見られ「美容なんて興味ないでしょ」と嫌味を言われ…。しかし彼女はそんな状況をどうでもよく思い、全てを諦めていました。

そんな折、夫の不倫発覚やママ友トラブルに巻き込まれたのをきっかけに、彼女も自身の改革を目指すようになっていきます。「自分磨きなんて時間と金の無駄、マウントのための自己満足」そう思っていた太郎ママが変わっていくエピソードをお送りします。

※本記事はマルコ著の書籍『整形主婦 サレ妻の逆襲』から一部抜粋・編集しました。

登場人物 / (C)マルコ/KADOKAWA
以前から夫の浮気を薄々感じていた太郎君ママ。しかし問い詰めても専業主婦の妻には離婚などできないだろうと開き直る夫。このままではいけないと思った太郎君ママはママ友・D君ママの夫が経営する焼肉店でパートを始めることにしました。

夫と浮気相手のデート現場!? / (C)マルコ/KADOKAWA
そんなある日、焼肉店の店員たちで他店の偵察を兼ねて食事に行こうという話になりましたが、他の店員は当日都合が悪くなり、フロア主任の川上とふたりでカジュアルフレンチの店に行くことに。その店で太郎君ママは夫と浮気相手のデート現場に居合わせてしまいます。

その場を収めたのは店員さんの機転 / (C)マルコ/KADOKAWA
あやうく修羅場になりかけますが、気の利く女性オーナーの機転でその場をおさめてもらい、川上主任とそのまま食事をすることになったのです……。

何も言わないんだ… / (C)マルコ/KADOKAWA
心は削られていきますよ / (C)マルコ/KADOKAWA
最悪のランチだったわ… / (C)マルコ/KADOKAWA
別れてくれよ / (C)マルコ/KADOKAWA
おいしい食事に楽しい会話 / (C)マルコ/KADOKAWA
元気になってほしいんです… / (C)マルコ/KADOKAWA
俺だけが悪いんじゃない / (C)マルコ/KADOKAWA
会社に言ってやる / (C)マルコ/KADOKAWA
太郎君ママはレストランの素敵なオーナーとの出会いのおかげで、このあと自分を変えていくよう努力していくことになります。

一方、自分のことしか考えず妻や浮気相手を傷つけることにも無神経だった夫のほうは、浮気相手に一方的に別れを告げてその怒りを買うのでした……。夫のほうは自業自得ですが、浮気相手の復讐に妻が巻き込まれるのは理不尽ですよね。

レタスクラブの読者アンケートによると、「夫に不倫された経験はありますか?」の質問に「ある」と回答した人が11.1%、「ない」と回答した人が88.9%でした。(2021/5/21~30アンケート実施。回答者826人のうち「女性・既婚者(離婚経験者含む)」の595人の回答を抽出)

世の中では1割以上の人が夫に不倫された経験があるようですが、もしパートナーに浮気されたら、あなたならどうしますか?

著=マルコ/『整形主婦 サレ妻の逆襲』