「おっさんずラブ-リターンズ-」第8話より / (C)テレビ朝日
【写真】田中圭“春田”の家を訪れる吉田鋼太郎“黒澤”、内田理央“ちず”たち

田中圭主演、林遣都・吉田鋼太郎らが出演するドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第8話が2月23日(金)に放送される。

“初代おっさんずラブ”の続編

「おっさんずラブ」は、2016年に単発ドラマ、2018年に連続ドラマが放送され、2019年には映画化、さらに航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマも放送。

今回の「おっさんずラブ-リターンズ-」は2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編で、新婚生活を送る“はるたん”こと春田創一(田中)&牧凌太(林)と、彼らの新居に乱入してくる“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵(吉田)が、新しい“愛のカタチ”を模索していく“爆笑胸きゅんホームドラマ”となっている。

春田・牧・黒澤の“今”を描き出す

同作は、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧から告白されるという、新感覚の胸キュン純愛ラブストーリー。

連続ドラマの最終回では、黒澤のプロポーズを受けることにしたものの、結婚式当日、教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気付く春田。「行け!」と黒澤に背中を押された春田は、号泣しながら牧の元に走り出し「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶという愛の結末で終わった。

あれから5年。多様性が叫ばれるようになった現在では、男同士の恋愛という当時珍しいと受け取られた設定も、当たり前の時代に。しかし、おっさんずラブが真摯(しんし)に描き続けてきた、“人を好きになるとは…どういうこと?”というテーマは永遠。

初めて人を愛する気持ちを知った春田、春田の思いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧。5年経った今、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのか。同作では“3人の今”を描き出す。

第8話では――

「余命1カ月、ですか…?」春田(田中圭)と牧(林遣都)の結婚式の日、人知れず吐血した黒澤(吉田鋼太郎)が病院で告げられたのは、衝撃の真実だった。

信じられない事態にぼう然とする武蔵だが、付き添いでやってきた元妻・蝶子(大塚寧々)には、心配かけまいと笑顔を見せる。そして帰宅後、“終活”について考え始めた武蔵は、“エンディングノート”を書き始める。

そんな異変は露知らず、春田はメキメキと家事の腕を上げていた。掃除も洗濯も、料理も…失敗しなくなった自分に超ご機嫌な春田。ほほ笑ましく見守っていた牧は、「そろそろ家政夫さんに来てもらうの、やめませんか」と提案する。春田の成長のおかげで二人でもやっていけそう、かつ将来のための貯金もしたい、という牧の言葉に納得しつつも、無性に寂しさを感じる春田。

その頃、「天空不動産」第二営業所は、第一営業所との統合が決まりドタバタモードに。そんな中、和泉(井浦新)は春田を誘い、秋斗(田中圭/二役)の墓を訪れる。そして、復讐を終えた今、天空不動産を辞めようと思っていると告げる。

一方、昼休みに菊之助(三浦翔平)の移動式おむすび専門店「おむすびごろりん」にやって来た牧は、歌麻呂(金子大地)から武蔵の異変について聞かされる。すると、ちず(内田理央)も、武蔵と偶然病院で出会った時に、「ストレス性の吐血」だと言っていたことを思い出す。

――という物語が描かれる。

春田「もし部長に何かあったらどうしようって、俺めちゃくちゃ怖くてさ」

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、病院で「余命1カ月ですか…」とつぶやく黒澤からスタート。そんな中、春田と牧から「契約を解除したいと思っています」と伝えられ、黒澤は「今生の別れ…」と苦しそうな表情を浮かべる。

エンディングノートを書き始める黒澤。そこには「はるたんと〇〇したい(+牧も)」という希望が並ぶ。一方の春田は「もし部長に何かあったらどうしようって、俺めちゃくちゃ怖くてさ」と涙。牧はそんな春田を抱きしめ慰める。

場面は変わり、春田と牧は、「お待た〜」と陽気に現れる黒澤を迎え、最期のホームパーティーを開催。黒澤は、ちずと和泉、歌麻呂と蝶子、武川が見守る中、渾身の手料理を披露する。

最後には「それではこれからは、お二人で助け合って、仲良く、末長く…さようなら、はるたん」とビデオメッセージを送る黒澤、そしてそれを見ながら号泣する春田の姿が切り取られている。