映画「恋わずらいのエリー」バレンタインスペシャルイベントより / 撮影=月島勝利
【写真】ステージ上での“公開告白”に大照れの原菜乃華

宮世琉弥と原菜乃華が、2月13日に都内で行われたW主演を務める映画「恋わずらいのエリー」バレンタインスペシャルイベントに登壇。共演の西村拓哉(Lilかんさい)、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、そしてメガホンをとった三木康一郎監督とトークを行った他、バレンタインデー前日ということで“妄想告白”を披露した。

同作は、藤ももの同名コミックを映画化。妄想大好き女子・エリー(原)とウラオモテ王子・オミくん(宮世)による奇跡のような胸キュンラブストーリーが展開される。

オミくんのモデルは三木監督?

イベントでは、キャストたちが会場中央のランウエーから登場するや大歓声に包まれ、和やかな雰囲気でスタート。劇中で二面性のあるキャラクターを演じている宮世は「現場で会った時に監督がツンデレだったんです。その感じをオミくんの裏の部分に生かそうかなと。撮影中はずっと監督のツンデレ感を盗んでいました」と、意外な役作りの秘密を告白。

役柄の関係上、宮世とのシーンが多かったという原は「ジャージ越しのキスは胸キュンシーンでした」と照れながら印象に残っているシーンについて答えると、すかさず宮世は「胸キュンと言っても、ジャージで隠れて顔が見えないからアングルを気にしながら何度も撮り直しました。もう、ほとんど勘(笑)。こっちからしたら一種のスポーツみたいなものだったので、皆さんも安心して見られると思います」とファンの心情をおもんぱかり、優しく呼び掛けた。

先生役の小関裕太はビデオメッセージで登場。映画の内容や役どころについて話すのかと思いきや、会場にいる生徒役の出演者たちにムチャぶりを。バレンタインデーの前日ということで「バレンタインに好きな子に告白するときの妄想シチュエーション再現」という課題を出す。ステージ上で1人ずつ順番に公開告白をして、誰が1位だったのかを三木監督が独断でジャッジすることに。

映画「恋わずらいのエリー」バレンタインスペシャルイベントより / 撮影=月島勝利

綱がトップバッター「チョコ持って来たから」

トップバッターの綱は放課後の教室という舞台設定。「今日はバレンタインだね。チョコ持って来たから」と女の子に渡して「あともう1個は『好き』」と甘い言葉を。藤本はみんなにチョコを配るマドンナをMCの日本テレビ・川畑一志アナウンサーに演じてもらい「何、チョコなんて配っているんだよ」と怒りつつ「こいつ、今日から俺の女だから」と、みんなの前で交際宣言するワイルド系で勝負した。

インパクトのある告白の後という厳しい条件の中、白宮は放課後の帰り道というシチュエーションを選択。「あのさ、急かもしれないけど、好き…です。生チョコ好きって言ってたから、バレンタインだし受け取ってくれる?」と、これぞ青春といった感じの初々しい告白を。近くで見ていた原は「映画の1シーンですよね」と感動していた。

4番目の西村は、初めて作った生チョコをプレゼントするという設定で「ちなみに義理チョコじゃないです。3月のお返し、本命は他の男じゃなくて俺じゃダメ?」の胸キュンセリフに会場からは悲鳴に近い声が上がった。

それを聞いていた原は頭を抱えながらも部活終わりの先輩に思いを伝えるというパターン。「バレンタインなのでチョコをあげます。何チョコだと思います? ずっと前から好きでした。これからは1人の女の子として見てくれませんか。付き合ってください」と、破壊力満点のフレーズを投下。

最後というハードルが高い状況の宮世は学校の下駄箱という“THE青春”の場所でチョコのお礼を言った後「みんなが周りにいたから言わなかったけど、ずっと前から好きだった。あんたさ、俺に愛される覚悟ある?」と、オミくんキャラさく裂のキラーワードでファンの心をわしづかみにした。

しかし、ジャッジをするのは三木監督ということで「男の告白に胸キュンするわけないじゃない(笑)」と男性陣は全員脱落。結果的に「1人の女の子として見てほしい」という言葉が決め手となり、原の告白が1位に輝いた。

もちろん全部妄想とはいえ、キャストたちの“生”告白シーンが繰り広げられた会場には甘酸っぱい青春の匂いが。バレンタインデー前日にふさわしく甘い雰囲気に包まれていた。

◆取材・文=小池貴之

イベントに登壇した三木康一郎監督、白宮みずほ、綱啓永、宮世琉弥、原菜乃華、西村拓哉、藤本洸大(写真左から) / 撮影=月島勝利