
毒親の呪縛から逃れるために綴った記録。偽りの仮面で本当のことを隠していた思春期
暴言や暴力、過干渉などで娘を縛り付ける「毒親」に育てられたつつみさん。過去のトラウマから解き放たれるために、母から受けた嫌な思い出をひとつひとつ日記に書き記すことにしました。
母から理不尽に怒られ、体罰を受ける日々が続いていた中高生時代。心では反抗しながらも、母の顔色を窺い、言動に怯える毎日を過ごします。成長するにつれ、母子関係の異常さに気づき始めるのですが、期待して裏切られることへの恐れから誰にも相談できません。さらに、まわりに迷惑がかからないようにと、本当のことを隠すようになり‥。
母とふたりきりの生活で、肉体的にも精神的にも母に虐げられていた、つつみさんの思春期の様子を見てみましょう。




※本記事はつつみ著の書籍『毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました』から一部抜粋・編集しました。
著=つつみ/『毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました』