人気アニメのキャラクターに扮したコスプレイヤーが勢ぞろい / 撮影:ソムタム田井
【写真】衣装の再現度がすごい…「acosta!」コスプレイヤー写真館

サンシャインシティを中心に、東京・池袋の東口エリアで定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」。9月に行われた第88回「acosta!」にも魅力的なコスプレイヤーが大勢参加し、会場は大盛り上がりとなった。そんな同イベントで撮影したレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。

「ONE PIECE FILM RED」ウタ/みぃえるさん

――今回のコスプレのキャラクター名を教えてください。

みぃえる:「ONE PIECE FILM RED」に登場するウタちゃんです。とにかくかわいくて、ビジュアルが公開された瞬間からファンになりました。

――コスプレをするうえでこだわったポイントは?

みぃえる:目の大きさを再現するのにちょうどいいカラコンを見つけ出したことですね。ただ単に大きいだけでなく、色も近いものを使いたかったので。理想のカラコンにたどり着くまでは、なかなかたいへんでした。

――コスプレ関係で“この夏の思い出”がありましたら、教えてください。

みぃえる:船上でコスプレ撮影をしたことですね。どこまでも広がる水面と空を背景にした写真がすごくきれいで、撮影自体も楽しかったです。

バーチャルYouTuber・壱百満天原サロメ/海音さん

――今回のコスプレのキャラクター名を教えてください。

海音:バーチャルYouTuberの壱百満天原サロメ嬢です。VTuberはあまり詳しくないんですけど、たまたまサロメ嬢の切り抜き動画を目にする機会があり、一気にハマってしまって。とても魅力的なキャラなので「これはコスプレをするしかない!」と思い、挑戦してみました。

――コスプレをするうえでこだわったポイントは?

海音:ウィッグのセットがとても難しく、特徴的な縦ロールの再現に苦戦しました。当日は強風で、せっかくセットしたウィッグもあっという間に崩れてしまったので、強度の改善が今後の課題ですね。

――今年の秋、コスプレ関係でやってみたいことはありますか?

海音:サロメ嬢をきっかけに、かわいいVTuberが大勢いることを知ったので、今後はほかのVTuberのコスプレにもチャレンジしてみたいです。

「その着せ替え人形は恋をする」喜多川海夢(衣装:ブラックロベリア)/なるめさん、(衣装:十六夜ありさ)/うさぎちゃんさん

――コスプレをするうえでこだわったポイントは?

なるめ:少しでも頭身をキャラクターに近づけたくて。スタイルが良いように見せるために、15cmヒールを用意したところです。

うさぎちゃん:バニーガール衣装の背面を詰めて、シルエットがきれいに見えるように工夫したところです。それと、エナメルの材質にもこだわりました。

――コスプレ関係で“この夏の思い出”がありましたら、教えてください。

なるめ:シリコンバストを着用して、プールで水着撮影をたくさんしたことですね。おかげで、変な焼け方をしてしまいました(笑)。

うさぎちゃん:初めて「ラグコス」(愛知県の複合リゾート施設・ラグーナテンボスで行われるコスプレイベント)に参加しました。イルミネーションがすごくきれいで、素敵な写真もたくさん撮ってもらえたので、また遊びに行きたいです。

この度の「acosta!」以降も、10月29日(土)・30日(日)には「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」(池袋東口エリアにて開催)、12月30日(金)・31日(土)には「コミックマーケット101」(東京ビッグサイトにて開催)と、コスプレが楽しめる大型イベントはまだまだ多数控えている。

はたしてこれらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。

取材・文=ソムタム田井