深澤辰哉が駅のホームでのお弁当の立ち売りに挑戦
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7月14日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系、Paraviでも配信)では、深澤辰哉が駅のホームでのお弁当の立ち売りに挑戦。「立ち売り」という今ではあまり見かけられなくなった販売方法を体験しながら、その苦労や良さを伝えた。

深澤が駅のホームで立ち売り販売員に

今のSnow Manの人気や実力を持ったまま、別の職業に就いたら給料をいくらもらえるかを検証する「それSnow Manだとおいくらですか?」の企画を実施。福岡県北九州市の折尾駅にて、深澤がお弁当の立ち売り販売員として4時間働いた際の日給を予想する。

深澤は、販売員の小南さんから、「立ち売りの文化を、日本の文化として残していきたい」と、現在も立ち売りを続ける理由も聞き、早速、制服に着替えて実践に入る。

まず販売用のお弁当が入った箱を持ち上げると、「重いんだけど」と驚き、総重量が約17kgあり、それを肩から下げて歩きながら売るという重労働であることを知る。さらにホーム上で目立つことが必要とされるため、小南さんオリジナルの歌も伝授される。

「人見知り発揮しちゃう」

深澤は、1日平均30個程度売れるという弁当を、過去に小南さんが売り上げた最高個数である70個売ることを目標に設定し、昼12時から販売をスタート。お昼ごはん時という状況に、深澤の存在に気づいた客も集まって、開始7分で16個を売るという好ペースで「うれしいよね」と顔をほころばせる。

だが深澤は重い箱を持っての販売を継続できず、わずか開始20分で40分間の休憩を取る。するとお昼時を逃してしまい、一気に客足が減少し、1時間で4個と売上ペースが激減。しかも、積極的にお客さんに声をかけなければいけない状況だが、「人見知り発揮しちゃう」と尻込みする。

ただ、そのままでは状況が変わらないため、深澤は意を決して小南さんから伝授された歌を恥ずかしさを振り切って歌唱。徐々に深澤の存在に気づいた客が集まり出し、残り時間を15分残して、70個の目標個数を達成した。

「これで立ち売りを知っていただけたらうれしい」

スタジオではメンバーとゲストの貴乃花光司が深澤の日給を予想。ヒントとして小南さんが7時間働いて、平均の30個を売り上げた時の日給が7000円で、深澤は4時間で70個を売り上げたことと、日給には売上や接客態度も加味されることが伝えられる。

メンバーの中で一番高い金額の6万円と解答した目黒蓮は「(深澤の)歌も聴けるわけだから、歌の金額も乗せて」と説明。また、VTRでは小南さんも深澤の「やわらかい雰囲気」「明るい接客」を高評価していて、結果、3万円と査定される。深澤自身は予想金額ははずしてしまったが、「これで立ち売りを知っていただけたらうれしいと思っていたんで、良かったホントに。小南さんもありがとう」と思いを伝えた。

深澤の健闘が「立ち売り」を拡散

放送中は「それスノ」がX(旧Twitter)でトレンド入りし、「頑張ったね!かわいかった」「お客さんへの声掛けが優しかった」など、深澤の健闘や人柄を褒めるコメントも多数上がっていた。

また「東筑軒のかしわめし初めて食べた」など、番組を通して立ち売りを知った人たちが、深澤の販売していたものと同じお弁当を購入したことを報告するコメントも多く、「これで立ち売りを知っていただけたらうれしい」という深澤の気持ちがファンに届いたようだ。「それSnow Manだとおいくらですか?」はSnow Manの人気を活用した企画であるが、それによって「立ち売り」という文化を多くの人に伝えるきっかけともなっていた。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は8月11日(金)夜6:30より「2時間半SP」として放送予定。