マンガ『家族を忘れた父との23年間』を最初から読む
左脳にできた腫瘍が破裂し手術で左前頭葉の1/4を切除することになった父。幸い一命は取り留めたものの、身体には麻痺が残り、記憶も短時間しかもたなくなって……?
「レタスクラブコミックエッセイ新人賞 powered by LINEマンガ インディーズ」入賞作品、吉田さんの『家族を忘れた父との23年間』をお届けします。
誰にでも起こり得る病気から突如、一家の大黒柱が社会復帰できなくなってしまい、家族のことも忘れてしまったら……。もしパートナーや親がそんな状況に陥ってしまったら、と考えさせられる物語です。
もし家族が倒れて自分のことを忘れてしまったら……。誰の身の上にも起こりうることではありますが、なかなか想像がつきませんね。もしも同じような状況に陥ってしまったら、私たちは家族を支え続けることができるでしょうか。そんな状況のことを考えさせられるエピソードです。
著=吉田/『家族を忘れた父との23年間』