ついに始まる憧れの生活。タワマンに住んだことを後悔するまでのカウントダウン
地方から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上家。
専業主婦の舞は、初めての東京生活になかなか慣れないながらも、息子が野球チームに所属することでママ友繋がりができ、同じタワマンの中層階に住むキャリア志向で共働きの香織と、高層階に住むボスママ・恵とも交流を深めていく。
同じタワマンの低・中・高層階に住む家族の虚栄と内情。そこから見えるのは救いか、絶望か…。
低層階と高層階、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たちを描くエピソードをお送りします。
※本記事は窓際三等兵原著、グラハム子著の書籍『タワマンに住んで後悔してる』から一部抜粋・編集しました。
東京に引っ越してきて間もなく、子どもの学習環境の話が出て驚く舞。
同じタワマンの中層階に住む香織に、塾のことを相談しますが…。
◆選択肢
原著=窓際三等兵、著=グラハム子/『タワマンに住んで後悔してる』