若月佑美“美咲”とのメッセージのやり取りを楽しむ長尾謙杜“陸” / (C)わたなべ志穂/小学館 (C)TBSスパークル/TBS
【写真】年齢をごまかしていることを職場の後輩・小日向ゆか“森”に告げる若月佑美“美咲”

なにわ男子・長尾謙杜が主演を務めるドラマ「女王様に捧ぐ薬指」の第2話が、5月16日に映像配信サービス・Paraviにて配信された。二階堂美咲(若月佑美)とデートの約束をした羽田陸(長尾)は、当日に着ていく服を選びながら、弟の羽田海(田仲陽成)や友人の望月レイ(翔)と共に盛り上がる。そんな中、美咲は年齢をごまかしてしまったことに頭を抱えていた。(以下、ネタバレを含みます)

Paraviオリジナルストーリー「女王様に捧ぐ薬指」とは

「女王様に捧ぐ薬指」は、火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)のParaviオリジナルストーリー。“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本環奈)の弟・陸が、慣れない恋に奔走する大逆転ラブストーリーだ。

小説家志望で“恋愛”に興味津々な20歳の大学3年生・羽田陸を長尾が、ヒロインとなる二階堂美咲を若月佑美が演じる。美咲は、綾華が働く結婚式場「ラ・ブランシュ」のスタッフとして本編の「王様に捧ぐ薬指」にも登場している。

さらに、陸の親友・望月レイ役にはアメリカ・ロサンゼルス出身の翔が配役。レイは本編には登場しないオリジナルのキャラクターで、陸と同じ学部に通う大学生だ。端正なルックスで女子からモテモテだが、実はある思いを秘めているキャラクターでもある。

大幅に年齢をごまかす美咲に「きっつ!」のひと言

海の強引なアシストによって、美咲とデートの約束をこぎつけた陸。美咲の元には「土日に行きますか?」という陸からのメッセージが送られてきたため、美咲は「人混みが苦手なので平日にしましょう」「私たち学生だし」などと返信するのだった。

しかし、本当の美咲は学生ではなく、結婚式場「ラ・ブランシュ」で働く28歳の女性社員。職場の後輩・森凛子(小日向ゆか)に“20歳”と偽っていることを告げると、森からは「きっつ!」と言われてしまう。

「ちょっと冒険してみたかったんだもん…」と言い訳する美咲だったが、森はその言葉を聞いて「これだからお嬢さまは…相手もう本気かもしれませんよ」と呆れてしまう。そして、陸から送られてきた「今、気になる人とか、いますか?」というメッセージを見ると、森は「ほら~」とひと言。美咲も後戻りできない罪悪感からか、渋い表情を浮かべるのだった。

陸の考えるデート場所に「地味すぎる」と呆れる海…

一方、美咲の本当の年齢を知らない陸は、美咲からの返信を待ちわびていた。そして「今やり取りしているのは、陸くんだけです」という美咲からのメッセージが届くと、陸はその内容を見て大喜び。海やレイの前でも「小説の趣味も似てるんだ」「これ、運命かな?」などとハイテンションで話し、海からは「完全に浮かれてる」とツッコまれていた。

そんな中、レイから「デートどこ行くの?」と尋ねられ、陸は「今のところ、読書カフェか図書館」と答える。すると、海は「地味すぎる。読書カフェじゃなくてドッグカフェ。図書館じゃなくて水族館」と、デート場所を変えるようアドバイス。しかし、陸が「だって美咲ちゃんが本の話したいって言うから」と反論したため、海は呆れた様子で「もう、どうでもいいわ…」と呟くのだった。

その後、デートに着ていく服装を選ぶことにした陸。派手なスカジャンや独特な柄が入った服を着てきょうだいたちに披露するが、「服に着られている」「レイちゃんの方が似合う」「だっせー」など批判をくらってしまう。そして、最終的には白いTシャツにベージュのジャケットを合わせた“落ち着きのある服装”に決定。レイからも「パーフェクト」と称賛された服で、陸は美咲とのデートに臨む。

海の強行突破でデートにこぎつけることに成功

デート当日。待ち合わせ場所に先に到着した陸は、少しソワソワした様子で美咲が来るのを待つ。美咲も仕事を終えて職場をあとにしようとするが、先輩の佐々木梅(小林きな子)に呼び止められてしまい、急遽クライアントと打ち合わせをするハメに…。

そんなこととはつゆ知らず、期待に胸を膨らませながら美咲を待つ陸のシーンで第2話の幕が閉じている。

ネット上では、「仕事のせいでデートがポシャらなきゃいいけど…」「帰ろうとしたところで仕事を振られるのは“あるある”だよね…。なんとか頑張って陸とデートしてほしい」などのコメントが寄せられていた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部