「だが、情熱はある」第8話より / (C)日テレ
【写真】仲良し感が伝わってくる!背中合わせで笑い合う高橋海人&森本慎太郎

King & Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎が主演を務めるドラマ「だが、情熱はある」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第8話が、5月28日に放送される。同作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の二人の半生を描く、実話を基にした青春サバイバルストーリー。若林役を高橋が、山里役を森本が演じる。

若林正恭&山里亮太に関わる登場人物を演じるのは…

若林の相方・春日俊彰を演じるのは、かねてからオードリーのラジオリスナー“リトルトゥース”である戸塚純貴。さらに、山里の相方・山崎静代を、若手実力派女優として多くの作品に出演する富田望生が演じる。

薬師丸ひろ子、光石研、ヒコロヒーら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる

また、若林と山里を結びつけるきっかけとなるテレビプロデューサーを薬師丸ひろ子が演じる他、若林家の父役を光石研、母役を池津祥子、姉役を箭内夢菜、祖母役を白石加代子が務める。ほか、山里家の父を三宅弘城、母をヒコロヒー、兄をトンツカタン・森本晋太郎が演じ、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

「だが、情熱はある」第8話あらすじ

第8話は――

2004年、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、初出場のM-1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変。今まで無愛想だったスーパーの店員が急にチヤホヤしてきたり、生意気だった劇場スタッフも“手のひら返し”ですり寄ってきたりする。

さらに、仕事のスケジュールは年が明けてもパンパンに詰まっていて、休憩する間もないほど現場から現場へ大忙し。実家には親戚や知り合いから祝いの品がひっきりなしに届き、勤(三宅弘城)も瞳美(ヒコロヒー)も大喜びだ。

まさにブレーク真っただ中、欲しかった生活をようやく手に入れた山里。しかし、その状況に徐々に疲弊していく。

周囲は「M-1よりも面白いネタを」と要求してくるが、そもそもネタを作る時間がないし、もてはやされるのは相方のしずちゃん(富田望生)ばかり。

「頑張ってるのは俺の方なのに」といら立つ山里は、しずちゃんに当たり散らし、マネジャー・高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。

そんな中、しずちゃんに映画出演のオファーが舞い込み、気に入らない山里はそのオファーをもみ消そうとする。

一方、若林正恭(高橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のナイスミドルは、社長の提案でコンビ名を「オードリー」に改名する。

これを機に漫才だけでなくトーク力も身に付けたいと考える若林は、社長に「トークライブをやらせてほしい」と直談判。

しかし、劇場を借りる金などあるはずもなく、仕方なく「むつみ荘」の春日の部屋をライブ会場に決めて自分たちのウェブサイトで観客を募集。10人にも満たない客を相手にトークライブを開催する。

智子(中田青渚)や鈴代(白石加代子)も見に来てくれるが、正直格好悪いし、恥ずかしいし、惨めだし…と感じる若林。しかし、なぜだかほんの少し幸せな気持ちになる。

そして、この地味なトークライブの経験が、思わぬ仕事につがなっていく。

――という物語が描かれる。

「ついに触れてしまうのか、南海キャンディーズの不仲時代…!」予告動画に反響続々

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、むつみ荘でトークライブをする若林と春日の姿が。ライブ中、オードリーと一緒にステージに立つ谷(藤井隆)が「ここに来るお客さんも変!」と笑いを取り、智子や鈴代が観客として見守る中、会場全体に温かい空気が流れる。

その後も、鈴木(水沢林太郎)などを交えてトークライブを続けるオードリー。その表情は生き生きとしていて、心から楽しんでいる様子がうかがえる。そんなオードリーを見ていた谷は、「こんなに売れないことを楽しんでいる地下芸人ってそうそういないと思う!」と告げる。

そして、地道にトークライブを続けているオードリーにチャンスが到来。ラジオブースのような場所で「どうも、若林と申します」と話す若林の姿が映し出されている。

一方、ブレークし、多くのファンや人気を獲得して順調そうに見えた山里は、コンビ内格差に自滅寸前。しずちゃんから「おはよう」とあいさつをされても無視をしたり、「コンビとしてのスタンスは守ってくれよ!」と文句を言ったりする。

そんな状態で過ごす山里は、ついに負の感情が爆発。「私の方が仕事もらってますとか言いたいわけ!」などと悪態をつく他、しずちゃんの“「フラガール」出演もみ消し事件”が描かれる。

予告動画を見た視聴者からは、「むつみ荘にお客さん呼んでいたの!?」「若林さんが笑っているの見ると嬉しくなる」「山ちゃん再び闇落ち…妬み顔やばい」「ついに触れてしまうのか、南海キャンディーズの不仲時代…!」「フラガールオファーもみ消し未遂事件きた~!」などのコメントが寄せられている。

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」