風間(木村拓哉)の指導を受ける路子(白石麻衣) / (C)フジテレビ
【写真】事件の捜査をする路子(白石麻衣)

木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第8話が、5月29日(月)に放送される。

「風間公親-教場0-」ストーリー

同ドラマは、「教場」「教場II」で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは“風間道場”と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっている。

風間に関わる登場人物を演じるのは…

風間とバディを組む新人刑事として赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演。赤楚は心優しい性格の瓜原潤史を、新垣は刑事の仕事と娘との生活の両立に悩むシングルマザーの隼田聖子を、北村は警察学校時代の成績が優秀で、新人刑事とは思えない的確な捜査方法で事件の答えへと近づいていく遠野章宏を、白石は勘の良さで事件解決に役立つが、交際する男性との関係に問題を抱える鐘羅路子を、染谷は家庭での問題やまわりの警官に対して威圧的な態度を取るなど多くの闇を抱える中込兼児を演じる。

また、神奈川県警本部捜査一課の事務員で風間を最も近くで見ている伊上幸葉を堀田真由が演じ、捜査一課の刑事・谷本進一役を濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく捜査一課の刑事・尾山柔役を結木滉星が務める。

ほか、小林薫が神奈川県警本部捜査一課調整官で、通称“風間道場”を考案した眞堂丈史役、小日向文世が神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄役で出演する。

第8話のあらすじ

風間(木村拓哉)は、新人刑事の路子(白石麻衣)とともに、変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。死体となって発見されたのは27歳の女性・小田島澄香(ソニン)。澄香は2カ月前に亡くした母親からこの家を相続していた。外傷がなかったことから、死因は毒物による中毒症状の可能性が高い。テーブルには大盛りの中華料理が残されており、二人分の箸と取り皿、カップ、点鼻薬があった。また、一方の食器だけ指紋が拭き取られていた。それを見て、容疑者は男のような気がする、と言い出す路子。

澄香の家の仏壇からは、住所録が見つかっていた。そこには、名前と住所、電話番号が記されていたが、それを見ていた路子の手が止まる。そこには路子の同棲相手である西田徹(渋谷謙人)と徹の友人・実相寺実の名前があったからだった。路子は、徹から頼まれ、実相寺に警察の捜査が及んでいるかどうかを密かに調べていた。

そんな中、風間と路子は澄香が死亡した日にメッセージのやり取りをしていた個人のネット販売業者・名越哲弥(小池徹平)の事務所を訪れる。澄香は名越に「あなたを自由にしてあげる」「うちで最後の食事は?」というメッセージを送っていた。

――という物語が描かれる。

風間、路子に伝える「期待していたが、残念だ」

主題歌であるUruの「心得」が流れる最新の予告映像では、風間が「交番勤務からやり直すか」と路子に話すシーンからスタートする。その後、事件現場に臨場した路子が「男のような気がする」と顔をしかめる姿や、名越が「証拠を見せて下さいよ。断固とした証拠を」と路子に怒りをあらわにする場面などが流れ、最後に風間が路子に「期待していたが、残念だ」と伝えるシーンで動画は幕を閉じる。

また、別パターンの予告映像は、中毒症状で死亡した可能性が高い女性の事件を捜査する風間と路子の姿など事件に関わる重要なシーンが次々と流れる。さらに、風間と遠野を襲った犯人を追いかける風間と風間の“裏のバディ”柳沢の姿が印象的で、風間と遠野が襲われた事件の展開や、風間の指導を受ける路子にどんな未来が待ち受けているのかに注目が集まっている。

※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記