桐谷美玲が「スター・サージカル新Web CM発表会」に登壇 / ※ザテレビジョン撮影
【写真】真っ白なドレスで登壇した桐谷美玲

俳優・桐谷美玲が5月26日、都内で開催された「スター・サージカル新Web CM発表会」に登壇した。

独自の技術で白内障治療用眼内レンズの世界を切り拓き。2010年2月には日本で初めてICL(眼内コンタクトレンズ)の薬事承認を取得、屈折矯正手術においても新たな治療法を提供しているスター・サージカル。ICLをより多くの人に知ってもらいたいと、桐谷出演のCMを制作した。

CMは「一番“素”な感じが出ている」

私生活を切り取ったようなCMについて、桐谷は「冒頭のシーンは、実際にその時もやってもらっていたヘアメーク、スタイリストさんに入ってもらって、カメラ前で直してもらっているところを撮っていただきました。本当にいつもやっていることを映してもらった、一番“素”な感じが出ていると思います」と紹介。

また、顔のアップシーンについては「(こんなに顔のアップは今まで)ないですね(笑)。すごくカメラが近くて恥ずかしかったです」と照れ笑いを見せた。

桐谷美玲 / ※ザテレビジョン撮影

友人に相談して決断

2022年10月にICL手術を受けた桐谷だが、インスタグラムで「もともとの視力は0.06でコンタクトやメガネが無いとなにもできなかったの。1週間後の検査では1.5まで回復していました」と報告していた。

手術を受けるきっかけは「もともと視力が良くなくて、小学生の時から眼鏡をかけていて、最近は朝から夜までコンタクトレンズが手放せなかったんです。ずっと気になっていた治療だったんですが、なかなか勇気が出ない中で身近な友達がやっていて詳しく聞いて、これはもうやるしかないんじゃないかって思って治療しました」と明かす。

「不安はあったんですけど、友人、先生からいっぱいお話を聞いて、事前の検査も細かくしていただいたので、当日は不安より早くやりたい、楽しみだなっていう気持ちの方が勝っていました」と、治療時の心境を伝えた。

桐谷美玲 / ※ザテレビジョン撮影

子育てが始まる前にやればよかった

治療後は生活が大きく変わったと言い、「今まで(朝)起きた瞬間は、隣で寝ている息子や夫の顔は(眼鏡をかけるまでは)見えなかったんですけど、それが見えた時の感動は本当に“生まれ変わった”って感じでした。すごくうれしかったです。20年以上その経験をしていなかったので不思議な感覚でした」と、幸せの笑みを浮かべる。

また、「以前は旅行に行く際もコンタクトレンズを絶対に持っていかなきゃいけなかったし、忘れてしまって『どうしよう!』ってこともあったり、子育てでも夜中にいちいち眼鏡をかけるのが煩わしかったのが(今は)全くない。裸眼で見えるって、こんなにも楽でハッピーなんだってことをすごく感じています」を語る。

さらに、「後から思うと(いちいち眼鏡をかけたりするのは)ストレスだったんだなって思います。子育てが始まる前にやればよかったなって」「自然と朝からすっきり見えるのがポジティブな気持ちにつながっている」と熱弁は止まらなかった。

桐谷美玲 / ※ザテレビジョン撮影

マリンスポーツにチャレンジしたい

「新しくチャレンジしたいこと?」という質問には「マリンスポーツ」と答え、「コンタクトレンズでは水の中で撮れてしまう心配があってなかなかできなかったんですが、水の中で目を開けられて、ちゃんと見える、すごいですよね。SUPとかやってみたいな」と希望する。

さらに「見てみたい景色は?」と聞かれると「綺麗な星空」と返答。「空いっぱいの満点な星空をクリアに見たい」と目を輝かせていた。

最後に、「気になったらまず相談してほしいなと思います。まだまだ浸透してない治療法だと思うので、怖いと思ったり、不安も多いと思うんですけど、私も相談することで不安も解消されましたし、やってみようという勇気につながったので、悩んでいる、興味がある方は一度相談してみて、選択肢の一つとして取り入れてもらってもいいのかなって思います」と呼び掛け、「私の体験でよければいくらでも話します(笑)」と、今後もICL治療の魅力を伝えていくことを約束した。