【すでに読者からの反響続々!】

大変刺激を受けました。何もバックグラウンドがない中、徒手空拳でベトナムに渡航されビジネスを立ち上げられた様子、その途上での苦悩。チャンスの前髪についての話……何より海外で勝負する、著者のチャレンジがエキサイティングで「自分も!」という気になりモチベーションになりました。
一気に読み終わりました。面白かったので他の人にも勧めたいと思います。文章に人を惹きつける力がありますね。とても流れが良い。
届いて最後まで一気読みしました。感想は、ビジネス本としても物語としてもとても面白いと思います。成功者としての顔の裏に隠された苦労した話、泣ける話、笑い話があり又、自身の現状と共感できるとこもあり勉強させてもらいました。次は映画化を待ってます。
小3の末っ子がめちゃ面白いと読んでる。ドラマ化ありかもしれない


【本書の概要】

国を挙げての海外進出・留学支援が本格化する今、
世界をめざす起業家・学生にエールを贈る一冊

2020年に始まったコロナ禍で世界が一変しました。2020年からの3年間で国をまたいだビジネスの往来は急減し、日本人大学生の留学数に至っては2020年度に前年度比で98%減(日本学生支援機構調べ)と、海外で挑戦したい人たちの行動が否応なく制限されたのです。

しかし2023年に入った今、コロナ禍が終わりを迎えようとしています。それにともない、経済産業省はスタートアップの育成を目的に、2028年までの5年間で日本人起業家1000人をフランスとイスラエルなどに派遣する取り組みを決定しました。

さらに文部科学省はコロナ禍で落ち込んだ留学数を2027年度までに少なくともコロナ前の水準に回復することを目指し、産学官を挙げて日本の若者の海外留学を支援する「トビタテ!留学JAPAN」を2023年度から再開することを決定。

このように、国を挙げての海外進出・海外留学支援が本格化する今、発売を迎えたのが本書『「世界で生きる」は、こんなにも面白い! ボーダーレス(BORDERLESS)』です。

本書の著者の安倉宏明氏は関西学院大学卒業後、2007年に起業家を志して単身ベトナムに渡り、人材ベンチャーを現地で起業。その後は幾度の失敗を重ね、組織崩壊の危機も乗り越えながら、現地で創業したベンチャー企業をアセアン随一の人材マネジメント会社に育て上げました。

 本書は、そんな起業家・安倉宏明氏の創業ストーリーを通じて、日本に縛られることなく、世界のどこでも生き抜く力と方法、そして世界に向けて一歩踏み出す勇気を、同じく世界をめざしている若き起業家や学生に届けます。



【詳細解説】

「世界で生きる」醍醐味を、起業家や若手のビジネスパーソンへ

著者の安倉氏が起業家を目指した根底にあったのは、「社会にインパクトを与えられる人間になりたい」という思い。その思いを胸にベトナムに渡り、志を実現する事業として「人材ビジネス」にたどり着きます。人こそが社会の発展の肝であり、人材をマネジメントする事業を通じて「社会のインフラ」を生み出すことで、結果として、社会に大きなインパクトを与えられると考えたからです。

ところが異国の地で、未経験の事業をゼロから立ち上げるのは至難の業でした。無我夢中でビジネスに邁進して右肩上がりの成長を続けたものの、水面下で進んでいた組織崩壊に直面。さらに追い打ちをかけるご子息の難病、インターン生の死……それでも著者は立ち上がり、ビジネスをふたたび成長軌道に乗せた矢先、新型コロナウイルスの襲来により、ビジネスの根幹である人材事業が壊滅的な被害を被ることに……

それでもなお、リボーンズの精神で立ち上がり、経営を続けた社長はひとつの気づきを得ます。

「あきらめない限り、リビングデッドは存在しない」――

人生の目的とは何か?
幸せとは何か?
誰でも一度は考えたことがあるはずだ。
ぼくはこう思う。
事業を興して成功したり、お金持ちになったりすることは目的にはなり得ない。
収益を増大させ、資産を増やしたりすることは目標にはなり得る。
仮に人生の目的があるとすれば、ぼくは自分が描いた理想の状態になるために、挑戦し続
けることこそが最大の目的だと思う。
自分が信じた事業や理想に向けて挑戦し続けている、このプロセスこそが人生の目的だと
すれば、心が折れたり、あきらめたりしてしまうことは失敗に値して
自分がしたいことや取り組みたいことを見つけ、目指し続けている状態そのものが人生の
目的だと気づいた瞬間に、心が晴れた。
他人と比較しすぎることなく、
自分が取り組みたいことに向き合い、
過去の失敗にくよくよせず、
将来の不安におびえることもなく、
ただ、今取り組んでいることに集中しよう。
なぜなら、今を生きること、そのものが人生の目的だから。
(『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』185-186p抜粋)


著者の七転八倒のビジネスストーリーを通して「世界で生きる醍醐味」を伝えるとともに、海外で人材事業を展開する著者だからこその俯瞰できる日本経済復活のカギとして、「人材の流動性」にも踏み込んで言及しています。

世界の壁を越え、自分の壁を超えよ

本書のタイトルでもある「世界で生きる」とは、海外で生きることだけを意味しているわけではありません。「外的に」越えていき(Crossborder)、「内的にも」超えていく(Super)ことで、一人ひとりの人生がもっと豊かになる生き方をお伝えするのが狙いです。つまり、固定観念や場所にとらわれない生き方をテーマにしているのです。

コロナの辛い時期を抜け、ようやく新たにチャレンジできる世界がやって来ました。世界の壁を越え、自分の壁を超える――そんな人たちの挑戦を後押しできる一冊になれば幸いです。

起業家×投資家のスペシャル対談も収録

なお、本書には著者で起業家の安倉氏と投資家のスペシャル対談も収録しています。対談相手の鈴木隆宏氏は、インドネシアを拠点に東南アジアを代表するユニコーン企業への投資を始めとした数多くの経営支援をおこなう投資家です。起業家と投資家という立場で日本人が世界で活躍する醍醐味を存分に語り合っていただいています。世界に視野を向けた日本人学生や起業家、若手ビジネスパーソンにエールを送る内容となっています。

【起業家×投資家 スペシャル対談収録!】
「エキスパッツ(Expats)」として世界で生きる
~新興国スタートアップの魅力と可能性~
ICONIC Co., Ltd CEO & Founder 安倉宏明 × 株式会社ジェネシア・ベンチャーズGeneral Partner 鈴木隆宏



【読者対象】
・起業家をめざす若者
・日本に縛られずに世界で活躍したい若手ビジネスパーソン
・新しい働き方、暮らし方に価値を見出す若者



【本書の要約説明】
ベトナムに渡った起業家の挑戦

「カネなし、コネなし、ノウハウなし」
ベトナムに渡った若き起業家、幾多の組織崩壊の危機を乗り越え、現地で創業したベンチャー企業をアセアン随一の人材マネジメント会社に。失われた30年、人口減少、円安……日本に縛られずに、世界のどこでも生き抜く力と方法、そして勇気を授けるビジネスストーリー。

閉塞感から抜け出したい、ニッポンの若者たちへ
世界は動き出している。今こそ、ボーダーレスを楽しもう


【目次】
プロローグ 社会にインパクトを与えられる人間になりたい
第1章 そうだ、ベトナムへ行こう!
第2章 ベトナムでの起業前夜
第3章 人材ビジネスの立ち上げ
第4章 多拠点戦略
第5章 アセアン随一の人材マネジメント会社に
第6章 組織崩壊
第7章 リボーンズ
    ~生まれ変わるたび、ぼくたちは強くなる~
第8章 「世界で生きる」は、こんなにも面白い!
    ~エキスパッツ(Expats)の醍醐味~
エピローグ 希望に満ちたボーダーレス社会を創る
あとがき

装丁 トサカデザイン(戸倉 巌、小酒保子)
本文デザイン・図版 松好那名(matt's work)
校正 株式会社ぷれす


【著者プロフィール】
安倉宏明  (ヤスクラヒロアキ) 
ICONIC Co., Ltd. CEO & Founder
1980年生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。
大学卒業後、ベンチャー・リンクにてFC本部の子会社立ち上げ業務に携わったあと、ベトナムに単身渡る。現地にて暗中模索のなか、年間500社に渡るベトナム企業に営業・訪問を重ねる。2008年、ベトナム・ホーチミンにてICONICを創業。人材紹介事業、組織人事コンサルティング事業、HR Tech事業を日本からアジアにかけて展開。「こえるをうみだす」のミッションのもと、国境を越えて活躍する人と企業をうみだす事業を手がける。ベトナム(ホーチミン、ハノイ)、インドネシア(ジャカルタ)、日本(東京)、マレーシア(クアラルンプール)に事業展開。日本人としてのアイデンティティを大切にしながら世界で働く生き方「エキスパッツ(Expats)」の伝道にも力を入れる。AERA誌(朝日新聞出版)にて「アジアで勝つ日本人100人」に選出。


【書籍情報】
「世界で生きる」は、こんなにも面白い! ボーダーレス(BORDERLESS)
著者    安倉宏明
定価    1600円+税
ISBN    978-4-910371-04-7 c0034
発売    2023年3月25日
仕様    四六判並製本・248頁



【書籍のご購入はこちら】
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楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17385883/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0


【出版社について】
2020年4月21日、兵庫県加東市に設立した出版社。社名の由来は陸上競技のスターティングブロック。「その一歩を後押しする本づくり」「地方発の本づくり」を大切にします。


【本件に対するお問い合わせ】
スタブロブックス株式会社 担当:高橋
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