純情のアフィリア / 撮影=栗原祥光
【撮りおろしカット】期待の新メンバー、小宮山アサミ、白雪ミハル

「純情のアフィリア」の第7弾シングルにして現在放送中のアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』のオープニングテーマ「この盾に、隠れます。」(MAGES.)が2月28日にリリース! さらに純情のアフィリアは、今年になって新メンバーが入って新体制に。そこで新曲の話と新メンバーを会いに、彼女たちの元を尋ねた。

シングル「この盾に、隠れます。」ジャケット / ※提供写真

新メンバー小宮山アサミ、白雪ミハルに聞く、オーディションのきっかけ

純情のアフィリアは、カフェ&レストラン「アフィリア・グループ」の代表的なキャストから構成されたアイドルグループで、志倉千代丸と桃井はるこのダブルプロデュースにより2008年に結成。当時は「アフィリア・サーガ・イースト」というグループ名であったが、2013年に「アフィリア・サーガ」、2017年に「純情のアフィリア」へと2回改名し、現在に至っている。メンバーは10期生の渚カオリ(リーダー)/葉山カナ/寺坂ユミ、11期生の桜田アンナ/雨森セラ、12期生の東城アミナ/夏目ベール、そして今回約5年ぶりに加入した13期生の小宮山アサミ/白雪ミハルの9名で構成。メンバー達はアイドルとしての活動のほか、それぞれ独自の活動も行っている。

――これまではアフィリアのメンバーは店舗スタッフから選ばれてきましたが、今回初めてオーディションから選出でしたね。まずは応募したきっかけについて聞かせてください

小宮山アサミ / 撮影=栗原祥光
小宮山アサミ:アフィリアの店舗には在籍していたことはなくて、メンバー募集を見て応募しました。アフィリアは、純情のアフィリアになった頃に知りました。海外に住んでいたため、会場に足を運ぶことはあまりなかったんですけれども、オンラインでライブを見たりPVを見たりしていました。

白雪ミハル:もともとアイドルが好きで、違うグループのライブにも通っていた時、品川インターシティホールの対バンライブにアフィリアさんがいらしていて。それからアフィリアを知るようになりました。あと私メイドカフェで働いていたことがあったのですが、アフィリア制服の衣装が大好きなんですよ! 働いてしばらくしてからオーディションがあることを知って、メンバーのことをSNSで見たりして凄く魅力的だなと思って応募させて頂きました。

渚カオリ:なんかマトモな事を言うね。びっくりした! オトナのコメント言えるんですね。

白雪ミハル / 撮影=栗原祥光
ーーオーディションを経て、メンバーに選ばれた時の気持ちは?

小宮山アサミ:全然実感が湧かなかったです。合格を頂いた時に海外に住んでいたんですけれど、帰国してメンバーの皆さんに合うまで正直、実感はなかったです。ですけれど、レッスンを一緒にしたりとか、レコーディングをしたりとか、あと実際にライブでファンの皆様の前に立って初めて、本当にアフィリアのメンバーになったんだなって、じわじわと実感が湧きました。

白雪ミハル:凄く嬉しかったです。オーディションを応募してから合格まで結構時間が空いていて、その期間メンバーや公式のTwitterなどで、先のライブの予定を見て憧れのフェスとか会場に自分も一緒に出れるのかなとか思いながら、ワクワクでいっぱいでした。

先輩メンバーが語る、新メンバーのポテンシャルとは?

渚カオリ / 撮影=栗原祥光
――リーダーの渚さんにお聞きします。そんな2人に会った時の印象は?

渚カオリ:新メンバーが入ること自体がすごく久しぶりで。新メンバーが入るまでの体制が長くて、それまでに卒業しているメンバーも何人かいました。私は2年くらい前から早く新メンバーを入れてくださいと言っていたので、ようやく入ってきてくれたという感じですね。店舗からの採用ではなく、今回はライブ配信を使ったりしてのオーディションだったので、加入した時には、ファンの方には彼女たちの事は知られているんです。ですから即戦力が入ってきたと思って、凄く期待しています。すでに人前に出ているか出ていないかというのは大きな違いだと思うので、そういう点ではありがたいって思いました。

葉山カナ / 撮影=栗原祥光
――他の方からは新メンバーの2人はどう見えましたか?

葉山カナ:ミハルちゃんは、天然ボケ。でも見ていて凄く癒されます。カワイイからずっと見ていて飽きないです。アサミちゃんは、凄く度胸があるというか、肝が据わっていて、コミュ力が凄く高いんです。普通に歩いているだけなのに、話しかけられたりするんですよ。ミハルちゃんから話しかけられるということはあまりないんですよ」

渚:国際的なんだよ。マレーシアで培われたんだよ(笑)

――小宮山さんはハーフなのですか?

小宮山アサミ:全然日本人です。たまたまマレーシアに住んでいました。

渚:でもマレーシア語は喋れないそうです

葉山:二人とも凄く話しやすくて、いい後輩ができました

夏目ベール / 撮影=栗原祥光
夏目:ずーっと5年間、一番後輩をやっていたので(笑)。新メンバーが人懐っこく、初めて敬われているので、ありがたいですね。後輩に伝えたいことは……アフィリアは結構体育会系な感じがあるのですが、新メンバーは根性をもって肝を据えて頑張ってほしいです(笑)。

先輩メンバーが語る「純情のアフィリア」とは?

――小宮山さん、白雪さん2人から見て、先輩たちはどう見えていますか?

白雪:2人でよく話をするんですけれど、思っていたより皆さん優しいです。

小宮山:長い歴史のあるグループが厳しくないわけがないと思って入っているので、怖いというより厳しいだろうなと思ってきたので。優しく教えてもらっています。

渚:厳しくしちゃおうかなー

寺坂ユミ / 撮影=栗原祥光
寺坂:2人とも凄く頑張っていて。ミハルちゃんは加入してすぐの時に一緒に写真を撮りたいと言ってくれたのが印象的でした

渚:後輩から写真を一緒に撮りましょうと言われるのがメッチャ嬉しい。自分からじゃなく

夏目:そうなんですか?(笑)

寺坂:アフィリアは曲が凄く多くて、90曲ぐらいあると思います。それをどんどん覚えていかなきゃいけなくて。動画を見て覚えてレッスンで合わせるみたいなことが結構多いんですけれど、それに頑張ろうとして、できなかったことができるようになる姿を見ると、感動して泣きそうになります。ミハルちゃんは、どのお仕事でも嬉しいってSNSに書いてくれるんです。それを見て、私達も初心にかえるんですよ。

渚:自分達も、最初はそうだったなって、そういう時期があったなって――90曲近い楽曲の中には、アニメのタイアップも多いですよね。

葉山カナ:アニサマに出たいです!

寺坂も:アニメ関係のイベントとかに沢山出たいですね。ぜひお声がけください。アニメ以外のお仕事もぜひ!

グラビア、ラーメン、ラジオ…個性豊かなメンバーの野望

――メンバー達はグループ活動のほかソロ活動も行っていますねみなさんが今やってみたいことはどんなことがありますか?

葉山カナ:私はラーメンを食べるのが大好きで。ラーメンのレポートは絶対に上手くできるので、お待ちしています。過去に秋葉原地区で葉山カナのコラボラーメンという企画も行われていました。

渚カオリ:私は舞台を中心にお芝居をしています。4月には新宿村ライブで東京ウォーズという作品にも出演しますので、ぜひお越しください

寺坂ユミ:サウナが大好きなので、サウナのお仕事お待ちしてます。運転免許を持っているので、ドライブしてサウナに行くみたいな企画だと最高ですね。自動車関係の連載を持っていたりします!

東城アミナ / 撮影=栗原祥光
東城アミナ:私はアニメとかゲームの仕事が好きで、ゲーム番組のアシスタントをやらせていただいているんですけれど、もっともっとアニメとゲームに関わっていきたいです。あと声のお仕事もできたらいいなって思います。基本RPGが好きなんですけれど、防振りみたいにギルドに参加していて。そのギルドの方とスケジュールを合わせてイベントに参加しています。基本土日休みの方が多いのですが、私は土日は仕事が入ってしまうので、何日は大丈夫ですって、スケジュールを連絡して、一緒に5人のパーティーを組んで戦いに行っています

雨森セラ / 撮影=栗原祥光
雨森セラ:歌が凄く好きで、自宅録音したりとか、ギターやピアノを弾き語りしたりするのが趣味です。ですから歌とかを活かしたお仕事がしたいです。タロット占いも得意です。占いの様子はYoutubeでも公開しています。

桜田アンナ / 撮影=栗原祥光
桜田アンナ:私はスイーツを食べることが好きです! スイーツコンシュルジュの資格も持っています!でも、今はダイエットをしています!ダイエット前とダイエット後の姿を掲載する電車の中づり広告とか全然オーケーです!

夏目ベール:私はお芝居のお仕事がしたいです

白雪ミハル:私は可愛い格好が好きで、コスプレも好きなので、グラビアをやりたいですし、セラさんがやっていらっしゃるロリータのモデルとかもやりたいです。あとユミさんがやっていらっしゃる雑誌グラビアにもあこがれているのですが、TIFのグラビアコーナーにも出演したいです

小宮山アサミ:私はマレーシアに海外移住経験があって、その間にライブ配信をしていたので、ラジオのようなお仕事が面白そうだなと思っています。できるかと言われると自信はないのですが、ミュージカルを習い事でやっていたり、学生時代にやっていた経験があるので、挑戦してみたいですね。