週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』36・37合併号(集英社)
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。  2022年8月8日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号では、『ONE PIECE』第1056話が掲載された。光月スキヤキがモモの助たちに正体を明かす中、なぜか錦えもんに「かわいすぎる!」といった声が集まっていたようだ。
【最新号レポ】『呪術廻戦』驚異的な強さの敵を前に劣勢となった禪院真希…と思いきや読者から「絶望感はないな」と声があがる理由/ジャンプ36・37合併特大号
 刀鍛冶が光月おでんの父親であるスキヤキだと知り、肉親が生きていたという事実にモモの助と日和は喜びの涙を見せていた。一方で他の面々はスキヤキの正体に気づいていたらしく、「祭りでもないのに天狗の面など…… ただの刀鍛冶とは思いませぬ」「こちらから言い当てるのは無礼かと……」と言い始める。  しかし正体を察するのは当たり前だと言わんばかりの雰囲気が流れる陰で、錦えもんはだんまりを決め込む。なぜなら錦えもんはスキヤキの正体に全く気づいておらず、心の中で「心臓が飛び出るかと思うた!!!」「ご無事で何よりィ!!!」と驚いていたのだ。  その後スキヤキが今後は隠居したいと真面目に語っている間も、錦えもんはしっかり対応しながら脳内では「びっくりした」と驚きの余韻に浸り続けていた。ちょっぴり間抜けな錦えもんに、ファンからは「鈍感な錦えもんが愛おしい」「1人だけ気まずそうにしてる姿にじわじわきたww」と笑いの声が絶えない。  最近はモモの助を励ましたりとかっこいい印象のあった錦えもんだが、少し鈍い一面もまた読者の心を掴んだようだ。
ONE PIECE
『ONE PIECE』103巻(尾田栄一郎/集英社)