リアルタイムボイスのアラーム×ライブ配信アプリ「moneep」がリリース!開発者に聞く、アイデアの源泉

東京ウォーカー(全国版)

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今回取り上げるのは、アラームライブ配信アプリ「moneep(モニープ)」。アラームのように自動でライブ配信の視聴が始まり、ライバーのリアルタイムの声で起床できるという同アプリについて、開発者に話を聞いてみた。

朝リアルタイムの「おはよう」で起こしてもらえる!アラーム×ライブ配信のアプリがiOS版、Android版同時リリース


ーーmoneepのターゲットやリリースの狙いを教えてください。
moneepは、孤独感や社会的な孤立感を感じやすいひとり暮らしの若年層、リモートワーカーや朝が苦手で起床が辛い人をターゲットにしています。孤独感や社会的な孤立感を解消し、朝の起床をより楽しく、充実したものにすることを意図しています。伝統的なアラームに代わる新しい起床体験を提供することで、ユーザーの朝の体験を革新し、ポジティブな気分で1日を始めてもらうことが狙いです。また、リアルタイムの声を通じて人とつながることで、コミュニティを形成し、ユーザー同士の交流を促進することを目指しています。

ーーmoneepのイチオシポイントを教えてください。
最大の特徴は、アラームの代わりにリアルタイムの声で起床できることです。視覚情報によらない声によってつながることで、ユーザーはまるで、寝室という小さなメタバース上で多くの人と一緒に起きるような体験を得ることができます。

ーー画期的ですね。アイデアはどのようにして生まれましたか?
最初のきっかけは、シンプルに私自身も朝が苦手だったことでした。ある日、友人との旅行中に一緒に起きることで、朝のモチベーションが格段に高まることを体験しました。そのとき、朝の起床における社会的な促進が、起床をより楽にすることを実感したんです。朝の孤独感やネガティブな心理が、多くの人々の朝の体験に影響を与えているということは、それを解消することで多くの人々の起床をポジティブにできると考えました。

ーーそこで目をつけたのが?
そう、エンタメでした。現代のエンタメは、多くのプラットフォームの進化や台頭により、起きている時間はほとんど誰とでもつながることができるようになりました。一方で、朝の起床という瞬間はまだ誰ともつながることができていないという課題に気づきました。また、私はこの止まることないエンタメの進化が、起床という時間を空白のままにしておくことはないと確信。そこで、私たちは朝のプラットフォーム「moneep」の開発を着手しました。最初はアラームで起きた人が部屋に入室してコミュニケーションをとるというアイデアでした。しかし、これでは他の既存のプラットフォームでも代替できてしまうという課題に直面しました。そこで、私たちは「現実の起き方を模倣する」という方法をとりました。

ーー「現実の起き方を模倣する」とは、どういうことでしょうか?
多くの人の場合、朝誰かに起こしてもらうというのは普通の経験だと思います。それをデジタルに落とし込んで機能実装することがでれば、私たちの求めるビジョンに近づくことができると考えました。その結果、アラームをなくして自動でライブ配信が始まるようにするアイデアを思いつきました。これにより、まるで「同じ寝室で一緒に起きる」という体験をユーザーに提供することができるようになりました。

ーー最後にユーザーへメッセージをお願いします!
私たちは、孤立した朝をつなぐ小さなメタバース上で起床力のシェアリングエコノミーを実現し、すべての人に可能性に満ちた朝を提供するためにこのmoneepを作りました。ぜひ使ってみてください。

moneepの特徴

1.シームレスかつリアルタイムにつながる起床体験
moneepは、ライバーのリアルタイムの声で起床できるアラームライブ配信アプリ。まるで同じ部屋から声をかけられるような感覚で起こしたり、起こしてもらったりすることができる。

2.社会的つながりの促進
朝の孤独感やモチベーションの低下に悩む人々に向けて、社会的なつながりを提供。朝の時間のコミュニケーションを通じて、起床のモチベーションを高める。

3.新しい起床エンタメ
moneepでは、起床という今まで配信できなかった特殊な時間での配信を可能に。ライバーは「寝ているファンを起こす」という新しい受動的なエンタメをリスナーに提供することができる。

4.自動配信とコメント機能
自動でライブ配信を開始し、リアルタイムでコメントを受け付ける機能を備えている。リスナーは起きてすぐにライバーとコミュニケーションを取ることができる。

5.シンプルなUIと使いやすさ
moneepのUIはシンプルで直感的な操作が可能。ライバーやリスナーは、アラームを設定するのと同じように簡単に利用することができる。

6.寝坊防止機能
ライブ開始時間から3分経つと自動でアラームが鳴り、リスナーたちを起こしてくれる。ライバーが寝坊しても安心!

また、moneepはアラームのように簡単で直感的な操作で利用できる。

ライバーの使い方

【画像】リスナーの使い方

<ライバーにはこんな人がおすすめ>
・ファンに新しいコンテンツを提供したい人
・朝起きるのが得意な人
・新しいファンを獲得したい人
・ファンとの交流で自分の目も覚ましたい人
・朝のスキマ時間で活動したい人
・朝をみんなと共有したい人

<リスナーにはこんな人がおすすめ>
・ひとり暮らしやリモートワークの人
・朝起きるのが苦手な人
・ひとりだと意志が弱くなってしまう人
・誰かに起こしてもらいたい人
・朝癒やしが欲しい人
・いつものアラーム音が嫌いな人

moneepの今後

1.多様なコンテンツの提供
現在は音声配信機能しかないが、将来的には動画ライブ配信を追加し、より多様なコンテンツを提供する。これにより、ライバーはさまざまな形式でファンとの交流を深め、新たなコンテンツを提供することができる。

2.クリエイターの収益化支援
クリエイターが収益を上げるための機能を拡充していく。メンバーシップ機能や広告収益のシステムなど、さまざまな収益化の手段を提供することで、クリエイターがより活動を継続しやすい環境を整える。

3.ユーザー体験の拡充
ユーザーのニーズに応えるため、さまざまな機能の拡充を図っていく。複数人で会話し、起こし合う機能や、寝落ち配信機能、起床記録機能など、新たなユースケースを開拓し、ユーザー体験をさらに豊かにする。

4.睡眠管理機能の追加
睡眠記録機能を追加し、ユーザーが自分の睡眠パターンを把握し、改善する手助けをする。睡眠の質を向上させることで、ユーザーがより健康で充実した生活を送ることができるようサポートする。

5.国際展開とコミュニティの拡充
今後も世界中のユーザーにサービスを提供し、グローバルなコミュニティを形成していく。地域ごとのニーズや文化に合わせた機能の開発や、多言語サポートの強化を通じて、国際展開を加速させる。

moneepでは、これらのアップデートを通じて、より多くのユーザーに価値を提供し、朝の目覚めだけでなく、それに続く1日全体をより楽しくポジティブなものにしていきたいという。

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