コロナ禍を機に最近めっきり減ってしまったが、会社勤めをしていると上司に飲みに誘われたり、会社のメンバーで仕事帰りに飲みに行くことはよくあるだろう。同じ仕事に携わる者同志なので話も合い、友人との食事会とはまた違ったよさや楽しさもある。しかし、なかには少し面倒くさいタイプの上司もいるようで…!これはこの漫画の作者が以前勤めていた職場でのこと。所長が「おい、今日みんなで飲みに行くぞ」と誘った際の話だ。
急な誘いだったため、用事が入っていて行けないメンバーがいた。「今日はちょっと用事が…」と断ると、上司は「ああ?」と声を荒げ、「お前は次から絶対に誘わない」と子どもじみた発言をする。どうやらこの会社では「上司からの飲み会の誘いは断ってはいけない」という暗黙のルールがあったようだ。今の時代ではさすがに少なくなってきたように思えるが、このルール、昭和どころか少し前の平成の時代までかなりまかり通っていたルールではないだろうか?
また別の日。会社の飲み会の席でも“暗黙の上司のルール”は炸裂!「あぁ、確かにこういう上司、いたいた!」と笑える“上司あるある”だ!割り箸やおしぼりが飛ぶエピソードも絶妙!「こういうこと、あったあった!」「こういうことする上司いたなぁ」と思い当たる人も多いのではないだろうか?
当時は「面倒くさい上司だなぁ」と思っていたのに、めっきり会社での飲み会が減った今では、嫌な思い出ではなくノスタルジーな思いとともに懐かしく思い出せるので不思議だ。
ぷく子さんのブログ「ぷく子OLとイッヌの日常」には、このほかにもオフィスのあるあるエピソードが盛りだくさんそろっている。共感できて笑える漫画が多いので、時間があるときにのぞいてみては?
画像提供:ぷく子(@pukukoOL)