京都駅で1日3000本売れる人気和菓子「串わらび」に、バレンタイン向けの期間限定チョコバナナ味が登場！新味開発の背景は？

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今回は、京都西陣の菓子処「京町家茶房 宗禅(そうぜん) 」による人気の創作スイーツ「串わらび」に、2024年1月20日(土)から仲間入りする期間限定フレーバー「串わらび チョコバナナ」についての話題をお届け。まずは、担当者の話をチェック！

今回登場する「串わらび チョコバナナ」ついて、担当者に話を聞いてみた。

ーー「串わらび チョコバナナ」の開発意図を教えてください。
和菓子のおいしさを若い方に伝えるために、今までにないチョコバナナ味のわらび餅を開発しました。

ーー「串わらび チョコバナナ」はどんなシーンで楽しめる商品ですか。
バレンタインデーの「自分チョコ」、「友チョコ」、プレゼントとしておすすめです。

ーー「串わらび チョコバナナ」のアイデアはどのようにして生まれたのでしょうか。
和菓子は日本の伝統的な文化であり、若い世代にもぜひ味わってほしいと思っています。しかし、最近は洋菓子に押されがちで、和菓子に興味を持ってもらうのが難しいと感じていました。そこで、若い方にも人気の高いチョコバナナ味を取り入れて、和菓子の新しい魅力を発信したいと考えました。

新感覚のバレンタイン和菓子

「京町家茶房 宗禅」自慢の「串わらび」は、柔らかさのなかにモチっと弾力のある食感が人気の新創作スイーツ。今回バレンタインに合わせて限定発売される「串わらび チョコバナナ」は、チョコレートとバナナの相性の良さを活かして開発されたという期待の新フレーバーだ。口に入れるとチョコレートの濃厚さとバナナの香りが口のなかで広がり、ひとときの幸せに浸れること、間違いなし！

パッケージもバレンタイン仕様

今回の新味ではパッケージにもこだわり、カラーには、バナナをイメージさせるビビッドなイエローを採用。ハートのマークをあしらった、バレンタインデーにぴったりのデザインに仕上がっている。

「串わらび チョコバナナ」が買える場所

「串わらび チョコバナナ」の価格は、1串297円。京都西陣本店、KYOTO SOUZEN(キョウト ソウゼン)京都八条口店、京都駅1F 京小町店、京都地下街 きょうこのみ店、京阪百貨店守口店などで販売されるほか、オンラインでも取り扱う。

なお、フレーバーを詰め合わせた2～5串詰合せも同時発売されるとのこと。

「串わらび」について

串わらびの定番フレーバーは、「きな粉」「和束抹茶」「チョコレート」「和束ほうじ茶」「京都水尾柚子」「さくら」「黒ごま」の7種。かわいらしいパッケージが好評で、常温で日持ちもすることから、観光客や修学旅行生に人気を博している。また現在、冬季だけの味「ミルクティー」も、京都限定にて発売中だ。

店主・山本宗禅さんについて

串わらびを世に送り出した山本宗禅さんは、かきもち・せんべい「長寿堂恵佳」の4代目として23歳でこの道を継ぐも、2億4000万円という多額の借金を背負った人物。のち、たこ焼きをせんべいにした「たこべえ」のヒットを原動力に本物の技・味を追求し、26歳で京都に京西陣菓匠 宗禅を創業。日本で唯一の上技物師(じょうわざものし)として京のあられ・おせんべいを焼き続けるとともに、32歳でカフェの経営も始め、日本初となるわらび餅の冷凍に成功。また、餅だけでなく饅頭の成形技術でも日本一となるなど、波乱万丈の経歴の持ち主だ。

詳細は、コロナ禍でもがき苦しんだ実体験を綴ったnote「コロナ禍の軌跡　泣き虫社長の大奮闘記」にて。

印象に残るバレンタインギフトを探しているなら、普通のチョコとはひと味もふた味も違う今回の限定商品を、ぜひ、チェックしてみては。

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