2月14日はバレンタインデー。時代の流れか、もしくはリモートワークが根付いた影響からか、仕事関係の義理チョコ文化は減少してきたかに思える近年だが、みなさんの会社ではどうだろうか?本日は、某会社が実施したバレンタインデーの営業回り企画に振り回されたOLの話を紹介する。
某企業の事業所で事務員として働いていたぷく子さん。普段の業務は事業所内での内勤作業となるが、バレンタインデーに所長がある企画を提案してきた。
それはバレンタインデー当日、お得意様のもとに女性事務員を同行させてチョコレートを渡していくというもの。「見世物にされているようで気分が乗らなかったが業務の一環」と割り切ったぷく子さんだったが、このイベントで少し恥ずかしい思いをする羽目となるのだった。
お客様が喜んでくれるのなら、自分が見世物になる分は気持ちを切り替えようと腹を決めたぷく子さんだったが、各社でバレンタインデーに対する考え方の違いを目の当たりとすることとなる。ちなみにぷく子さんの会社では「バレンタインデーの義理チョコは必須」という考えが浸透しているため、以前ぷく子さんが「バレンタインデーの義理チョコ撤廃」を試みた際は、「前代未聞だよ」「それはまずいよ…女として」と暴言を吐かれ、挙げ句の果てには「後日遅れてでも用意するように」と強制された過去がある。ゆえに、“バレンタインデーに女性事務員がチョコを持って参上すれば当然喜ぶだろう”という勝算が所長にはあったのだが…?
チョコを持って営業回りに借り出されたぷく子さんは、どのような恥ずかしい思いをしたのだろうか?自分に置き換えて読み進めると、いたたまれない気持ちになってくる…。現在はWebデザイナーとして活躍しているぷく子さんは、過去にさまざまな会社で勤めた職歴を持ち、「会社によってバレンタインの対応は全く違いました」と話す。ぷく子さんのブログ「ぷく子OLとイッヌの日常」には、このほかにもオフィスのあるあるエピソードが盛りだくさんそろっている。共感できて笑える漫画が多いので、時間があるときにのぞいてみては?
画像提供:ぷく子(@pukukoOL)