まるで美術館!?9カ所のアートギャラリー・展示スペースを備えた「京都蔦屋書店」の魅力に迫る！

2023年11月9日

東京ウォーカー（全国版）

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今回取り上げるのは、「京都蔦屋書店」。2023年10月17日、京都髙島屋S.C.の開業に合わせ、京都高島屋S.C. [T8]の5・6階にオープンした。「アート」をテーマとし、店内には9カ所のアートスペースを設けるなど、まるで美術館のような書店になっている。そんな「京都蔦屋書店」について担当者に話を聞いてみた。

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――「京都蔦屋書店」オープンの狙いについて教えてください。
「京都蔦屋書店」は、『アートと文化の「伝統と最先端」が共振し、その価値を高め合うような場を創る』をコンセプトとして、歴史に裏打ちされた伝統とカッティングエッジなカルチャーを幅広く提案することを目指しています。国内外から多くの方が訪れる京都において、日本文化の魅力を発信する拠点を目指しています。

――「京都蔦屋書店」のイチオシポイントを教えてください。
店内9カ所のアートスペースには、新進気鋭の若手アーティストから著名なアーティストまで、幅広い作家の作品を定期的に入れ替え、新たなアートとの出合いを演出します。

また、京都初出店の「SHARE LOUNGE」を併設しています。オフィスの利便性とラウンジの快適さを持ち合わせたこの空間は、カフェ・バーとしても、仕事場としても、お客様が自由に使い方をお選びいただけます。

店内はフリードリンク・フリーフードで、電源・Wi-Fiを備えており快適にお過ごしいただけます。京都ならではのお菓子やアルコールもそろえています。

――なぜアートや文化などといったジャンルに力を入れているのでしょうか？
文化庁も移転し、1200年の歴史を持つ京都というこの古都は、日本文化の魅力を国内外に発信する力があり、アートがテーマとしてふさわしいと考えました。また、京都は東京に次いで美術大学や芸術大学が多いこともあり、若手作家の紹介にも力を入れていきたいと考えています。

――「京都蔦屋書店」ならではのこだわりや特徴はありますか？
やはり、「アート」をテーマとしていることです。店内9カ所のアートスペースで展覧会やイベント等も実施し、アートコレクターの方々にも足を運んでいただけるよう、ポスターサイズのビッグブックや貴重なヴィンテージ、最新図録も取りそろえ、アートを中心とした書籍を展開しています。

また、文具工芸品にも力を入れており、「京都蔦屋書店」限定のガラスペンや、京都をイメージしてつくられたお香立てなど日常使いできる身近なものもラインナップしています。

――最後にメッセージをお願いします。
アートになじみのない方からコレクターの方まで、「京都蔦屋書店」を通じて幅広くアートに触れていただき、新たな発見や出合いにつながる場を目指しています。また、「SHARE LOUNGE」ではアートに関連するものから地域コミュニティにつながるものまでさまざまなイベントも開催していきますので、ぜひお気軽に足をお運びください。

「京都蔦屋書店」ならではの魅力とは？

「アート」をテーマとした「京都蔦屋書店」は、ポスターサイズの「BIG BOOK」や貴重なヴィンテージ本、最新図録などを取りそろえ、アートを中心とした書籍を約6万冊展開。

また、店内には9か所のアートギャラリー・展示スペースを備え、彫刻や現代美術、イラスト、陶芸作品にいたるまで、様々なアーティストの作品を国内外の人々に向けて発信し、新たなアートとの出合いを演出している。

京都ならではの現代工芸や文具も取りそろえており、「京都蔦屋書店」限定のガラスペンなど日常使いできる身近なものもラインナップ。お土産にも適したオリジナルグッズも展開中だ。