日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN(R)」がJR東日本グループとコラボ!「東北新幹線E5系」などのオリジナルデザインが施された福島の銘酒を限定販売

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注目のトピックスや新商品、画期的なサービスなど、今知っておきたいホットな情報をOneNews編集部がピックアップ。

今回取り上げるのは、株式会社Agnaviが展開する日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN(R)」。9月から開始した福島秋観光サービス、および「フルーティアふくしま」のラストラン(2023年12月)に合わせ、福島の銘酒「磐城壽」と「奥の松」と連携した新商品の販売を開始した。

JR東日本グループとの連携で生まれた「ICHI-GO-CAN(R)」の新商品


新商品には「東北新幹線E5系」や「フルーティアふくしま」、「ぽぽべぇ」がデザイン

JR東日本スタートアップ株式会社などと連携を行い、新たに4種類の新商品を発売した「ICHI-GO-CAN」。缶のデザインが新商品の大きな特徴となっている。

【写真】東北新幹線(E5系)


新商品のひとつである「純米吟醸 JR東日本東北新幹線(E5系) 一合缶」には、東北新幹線(E5系)の列車、「純米吟醸 ぽぽべぇ 磐城壽 一合缶」や「純米吟醸 ぽぽべぇ 奥の松 一合缶」には、JR東日本の会津若松エリアプロジェクトオリジナルキャラクターであり、赤べこをモチーフにした「ぽぽべぇ」がデザインされている。

JR東日本 会津若松エリアプロジェクト オリジナルキャラクター「ぽぽべぇ」


「純米吟醸 JR東日本 フルーティアふくしま 一合缶」も新商品のひとつ。フルーティアふくしまは、りんごや梨、桃、ぶどうなど、福島県産のフルーツを使用したオリジナルスイーツやドリンクを味わいながら優雅な空間を堪能できる「走るカフェ」がコンセプトの列車。そんなフルーティアふくしまの運行終了(2023年12月)に合わせてこの商品も販売されている。

日本酒缶を通じて、地域の活性化に貢献

「ICHI-GO-CAN(R)」は日本酒の消費量の減少が著しい現代において、容器に缶を採用。「小容量、オシャレ、持ち運び便利」を実現し、環境にも配慮しながら日本酒の普及を行っている。そんな「ICHI-GO-CAN(R)」の新商品について、担当の方に話をうかがった。

――新商品発売の意図や狙いを教えてください。
福島県、東日本旅客鉄道株式会社 東北本部と水戸支社が9月から開始しているふくしま秋観光キャンペーン 2023に合わせて、首都圏からの観光客をターゲットとした「旅する日本酒」として新幹線E5系をデザインしました。また、「走るカフェ」がコンセプトの列車フルーティアふくしまが2023年12月にラストランを迎えるということで多くの観光客が来られることを想定し、地元福島の酒蔵を知ってもらうきっかけづくりができると考えました。加えて、JR東日本会津若松エリアのキャラクターでもある「ぽぽべぇ」のデザインも併せて展開します。日本酒を通じて地域の魅力発信や活性化を図っていくことが狙いです。

2023年12月で運行を終了するフルーティアふくしま


――新商品のイチオシポイント教えてください。
奥の松は、自社のもろみより取り出した酵母を使用して醸した純米吟醸酒です。バナナにも似た華やかな香り、口に含むと酸が少なく、さわやかな甘みが広がります。後味もすっきりとしていて飲み飽きることのない、食前酒や食中酒にぴったりのお酒です。 磐城壽は、契約栽培のコシヒカリを100%使用し、自家製米で扁平加工をしました。ほのかに香る吟醸香がやさしくふくらみ、味わいは、きれいな輪郭が整い、やわらかで上品な甘さを切れのある酸が締めます。冷やしてキリっとした余韻を楽しむのもよし、中温(15度)域では秘めたミネラル感が、季節のお野菜や山菜にマッチングします。

――JR東日本グループとの連携することになった経緯について教えてください。
JR東日本スタートアッププログラム2022春の募集で弊社からJR東日本グループとの協業を提案したことがきっかけです。2022年に第1弾の「SL D51・D61」、2023年に第2弾の「SL銀河」そして今回で第3弾の「フルーティアふくしま」と「東北新幹線E5系」、「ぽぽべぇ」のコラボレーションを実現しています。

――「ICHI-GO-CAN(R)」の新デザインにはどのような想いが込められているのでしょうか。
福島の方々にとって馴染み深い、赤べこのキャラクター「ぽぽべぇ」と、「フルーティアふくしま」「東北新幹線E5系」の車両をモチーフにご依頼いただきました。
色鮮やかな車両とかわいいキャラクターなので、誰もが親しみを感じてつい手にとっていただけるような、また飲んでいただいたあとにもお部屋に飾りたくなるような一合缶にしたいと思い制作しました。日本酒好きだけでなく、電車好きの方にもご納得いただけるようなデザインになったと思います。

――最後にユーザーへメッセージをお願いします。
“適量・オシャレ・持ち運びベンリ”を実現させた1合180mLの日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN(R)」とJR東日本のコラボレーション商品と、福島県が誇る銘柄をぜひお楽しみください。

商品概要
■商品名:
「純米吟醸 JR東日本東北新幹線(E5系)一合缶」
「純米吟醸 JR東日本 フルーティアふくしま 一合缶」
「純米吟醸 ぽぽべぇ 磐城壽 一合缶」
「純米吟醸 ぽぽべぇ 奥の松 一合缶」
■デザイン:東北新幹線(E5系)・フルーティアふくしま、ぽぽべぇ(各銘柄)の4種類
■生産蔵元:鈴木酒造(浪江町)、東日本酒造協業組合(二本松)
■希望小売価格:各種類 605円
■発売箇所:
(福島駅)NewDaysミニ 福島21号、NewDays 福島西口、NewDays 福島東口、おみやげ処ふくしま
(郡山駅)NewDaysミニ 郡山8号、郡山ピボット
(会津若松駅)NewDays 会津若松、NewDays KIOSK 会津若松駅改札外、おみやげ処会津若松、会津若松ピボット
(原ノ町駅)NewDays ミニ 原町
(陸前原ノ町駅)仙台原ノ町ピボット
(新白河駅)おみやげ処新白河
(仙台駅)NewDays 仙台、NewDays ミニ 仙台10号、NewDaysミニ 仙台5号、NewDays 仙台7号、NewDays 仙台8号、みやげ菓撰 エスパル仙台、おみやげ処せんだい6号、おみやげ処せんだい9号
(古川駅)おみやげ処古川
(山形駅)NewDays 山形エスパル、NewDaysミニ 山形2号
(米沢駅)NewDays 米沢
(赤湯駅)NewDays 赤湯
(かみのやま温泉駅)NewDays かみのやま
(新庄駅)NewDays 新庄
(上野駅)のもの上野店
(秋葉原駅)のもの秋葉原店
(東京駅)TRAINIART TOKYO グランスタ店

文=吉田知生

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