夏休みのごはん作りに関する調査、「負担に感じる」との回答が61%!猛暑の影響も?

東京ウォーカー(全国版)

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日本最大級の料理インフルエンサーネットワーク事業「フーディストサービス」を展開する「アイランド株式会社」では、「夏休みのごはん作り」をテーマにしたユーザーアンケートを実施。その結果、夏休み中の料理に関して“負担を感じる”との回答が61%に上った。その理由は?乗り切る工夫は?以下に、アンケート結果の詳細を紹介する。

「夏休みのごはん作り」調査サマリー

今回の調査では、夏休み中の料理に関して61%が負担を感じているという結果に。上位の要因としては、献立を考えたり、料理の頻度が増えること、夏場のキッチンの暑さなどが挙げられた。また、猛暑の影響で外出が減ったことから、20%が「料理の頻度が増える」と回答。夏場の料理の負担の大きさがうかがえた。

・夏休み中の子どもに料理を作ること、61%が「負担」

・負担の要因、「献立を考えること(79%)」「料理をする頻度が増えること53%)」「キッチンの暑さ(52%)」

・夏休み中の子どもに作る料理、「麺類(66%)」「丼などのごはんもの(54%)」

・猛暑の影響で外出が減り夏休み中に料理をする頻度、20%が「増える」

気になる調査結果は?

(1)夏休み中の子どもに料理を作ることへの負担

夏休み中の子どもに料理を作ることへの負担

夏休み中の子どもに料理を作ることに関し、61%が「負担」に感じると回答するという結果となった。なお、今回の回答の中で「朝食・昼食・夕食」の3食を作っているとの回答者が全体の62%を占め、夏休み中の子どもを持つ親の負担の大きさが読み取れる。

(2)夏休み中の子どもに料理を作ることの負担の要因

※(1)で負担に感じると回答した人限定の設問

【写真】夏休み中の子どもに料理を作ることについて、みんなは、何を負担だと感じてる?

負担の要因として挙がったのは、「献立を考えること(79%)」、「料理の頻度が増えること(53%)」、「夏場のキッチンが暑いこと(52%)」。以上から、料理の回数が増えることで、献立に悩まされる人がより多くなると推察される。

(3)夏休み中の子どもによく作る料理

夏休み中の子どもによく作る料理

夏休み中の子どもに作る料理は?という設問に対しての回答は、「短時間で作れる料理」が最多の77%、ついで、種類が豊富で手軽な「パスタやうどん、焼きそばなどの麺類(66%)」「丼やチャーハンなどのごはんもの(54%)」が上位にランクイン。半調理や電子レンジを活用した時短・簡単料理との回答も30%ほどに上った。

(4)猛暑の影響による料理の頻度

猛暑の影響による料理の頻度

2023年の夏を特徴づける、連日の猛暑。今回の調査では、猛暑の影響で夏休み中に料理をする頻度が「増える」との回答は20%、「減る」は10%という結果に。「増える」背景としては、暑さの影響で外出を控えたり、公園に出かけられずに在宅時間が増えることなどが挙げられた。その一方、「減る」背景としては、調理法を変えたりデリバリーの活用といった声が聞かれた。

●「増えると思う」回答者の理由
・熱中症アラートにより、外遊びが減るなど家族で公園などに出かけることも減ってしまい、ついでに外でごはんをしていたのが、家でごはんを食べる機会が増えている(40代・女性)

・外にあまり出たくない、と言いつついろいろ体験させてあげたいのでいろいろと出ていますが食費もかかるので、なるべく家で作ります(40代・女性)

・冷たいおやつや、夏バテ防止の栄養を考慮するため(30代・女性)

・外は暑いので外食より自宅で食べるほうが楽だから。自炊だと自分が食べたいもの、食べたい量を調整できるから(50代・女性)

・傷まないように食べ切れる量など工夫して作ることが多くなります(50代・女性)

●「減ると思う」回答者の理由
・キッチンが暑くて冷凍食品やスーパーの惣菜で済ませてます(30代・男性)

・火を使いたくないのでレンジ調理や、暑くて外にも出たくないのでデリバリーなどを利用すると思います(30代・女性)

・暑くて料理するのが嫌だなぁと感じることが多々あり、レトルトを使うことが増えているため(30代・女性)

・部活のお弁当を持たせていましたが食中毒の心配もあり、部活全体で注文弁当(出来立てを受け取り)になりました(40代・女性)

(5)夏休み中の子どもに料理を作る際、工夫していること(フリー回答)

今回は、夏休み中の子どもに料理を作る際に施している工夫についても調査。食欲や栄養バランスを考慮したり、調理法を変えたり、子どもと一緒に作ったりと、さまざまなアイデアが集まった。

・自分でレンチンして食べられるようにワンプレートにする(50代・女性)

・パンケーキならまとめて焼いてレンジで温めて食べさせたりガスはあまり長時間使わないようにしています(40代・女性)

・せっかくなので、少し難しい料理をあえて手伝わせる。例えばパン、ピザ生地の発酵の見極めなど。時間ではなく感覚を養うこと(50代・女性)

・3食きっちり作ろうとすると疲れてしまうので、適度に手を抜くようにしています。その分、昼が手抜きだと夜はしっかりめにと緩急をつけてます(30代・女性)

・電気圧力鍋などで火を使わずにほったらかしでできる料理を作ることが多い(20代・女性)

・フルーツを冷凍しておいて、冷たいおやつの代わりにしている(60代・女性)

「夏休みのごはん作りに関するアンケート」概要

回答者詳細
性別:男性11%、女性88%、回答しない1%
年代:20代3%、30代19%、40代29%、50代36%、60代以上13%
有効回答:254名※設問により回答数が異なる
アンケート実施期間:2023年8月5日~10日

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