ファミリーにとってよりいっそう “楽しく” “居心地よく” “安心して”過ごせる場所になるためにさまざまな取り組みを行うべく、サンシャインシティが2021年に立ち上げた「Sunshine City FAMILY project(サンシャインシティ ファミリープロジェクト)」。昨年は「サンシャインシティ 絵本の森」をはじめ、「FUN!FUN!HALLOWEEN」など多彩なイベントが行われ、家族連れに好評を博した。
プロジェクト開始から2年目となる今年は、「ファミリーのためのイベントやサービスを、たくさん体験してもらうこと!」を目標のひとつとし、多くの家族に楽しんでもらえるコンテンツを1年を通して展開していくという。
企画背景には豊島区のファミリー世帯数の増加も
2020年(令和2年)の国勢調査では、豊島区のファミリー世帯数は3万8420世帯と、5年前の調査から1135世帯増加(「豊島区基本計画2022-2025」17Pより抜粋)。そのような背景もあり豊島区では家族が楽しめる場のニーズが高まっており、「サンシャインシティ ファミリープロジェクト」にも注目が集まっている。
「ファミリープロジェクト」2023年のコンテンツを紹介
2023年も同プロジェクトではバラエティに富んだコンテンツを予定。その一部を紹介したい。
サンシャインシティ 絵本の森
専門店街アルパ1Fの子ども優先エリア「絵本のひろば」には、自由に読める絵本棚や読み聞かせの時間を親子で楽しめるテレビ絵本などがあり、休憩しながら家族団らんの時間を過ごすことができる。その他、絵本のリサイクルボックスの設置やリサイクル絵本プレゼント会、絵本専門士などによる読み聞かせ会といったイベントも実施予定だという。
IKEBUKURO LIVING LOOP×サンシャインシティプレーパーク
池袋駅東口エリアを中心に、リビングのような居心地のよいまちなかを目指すプロジェクト「IKEBUKURO LIVING LOOP(イケブクロリビングループ)」。サブ会場であるサンシャインシティでは、普段通路になっている屋外空間に全力で遊べる子どもたちの遊び場が登場。2023年は7月1日(土)、9月2日(土)、11月3日(祝)~5日(日) の各日11時~17時で開催予定(荒天中止)。
子ども服寄付プロジェクト
まだ着られる子ども服の寄付を受け付け、必要とする家庭に届けたり小物へのリメイクワークショップに活用したりして、地域の子どもたちのために役立てていくプロジェクト。今年は、前述のサンシャインシティプレーパーク開催日に合わせ、アルパ1F広小路北側出口前に子ども服回収ボックスを設置する。
サンシャインキッズパーク
噴水広場では、高さ約8mの迫力満点の巨大なワニの形をしたスライダーや、ワイヤーアクションによるバク宙チャレンジ、ダンボール迷路など、1回数百円で子どもたちが「なんかおもしろい」を楽しく体験できるさまざまなイベントを開催。実施日は5月20日(土)・21日(日)のほか、複数回の実施を予定しているとのことなので、公式サイトでチェックして出かけよう。
FUN!FUN! HALLOWEEN
ファミリーで楽しめるハロウィンイベント。2022年は、紙パックでつくったキャンディBOXを持参した小学生以下の子どもに無料でお菓子を配布したり、仮装した鼓笛隊の生演奏など多数のイベントを開催。2023年もすてきな企画を計画中とのことで、こちらも公式サイトで詳細を告知していくそうなので、お楽しみに!