ローソンの一部店舗で2022年9月から本格展開しているサービス「MACHI cafe＋(マチカフェプラス)」をご存じだろうか。店内厨房スペースを活用し、生のバナナを使ったスムージーや、その場でこだわりの豆を挽いて作るコーヒーなどを提供するもので、「ファンタジスタ」※に認定されたクルーが在籍する店舗でも選ばれた店舗のみで展開されている。現在利用できるのは関東地方の8店舗のみだが、2025年度中には、全国500店舗で導入予定とのこと。気になるラインナップと、新商品をチェックしてみよう！
※ローソン「ファンタジスタ制度」は、知識や接客などのスキルが優秀なスタッフを認定し、接客や店舗業務の向上につなげるもの
スムージーは全7種！
レジで注文を受けてから、店内の厨房で1杯ずつ丁寧に作って手渡しをするというローソンならではのサービス「MACHI cafe＋」。人気のスムージーは、フレッシュバナナとミルクを基本に、冷凍ブルーベリーや素焼きアーモンド、ストロベリーソース、チョコレートソースなどを加えた7種のバリエーションが用意されている。さらに、季節に合わせた限定商品が登場することも。
砂糖不使用は3種類
スムージーのうち、「バナナミルクスムージー」「ブルーベリーバナナミルクスムージー」「アーモンドバナナミルクスムージー」の3種は砂糖不使用。バナナやミルクそのものの自然の甘さが満喫できる。
スイーツタイプは4種類
「ショコラベリーバナナスムージー」「バナナカラメルスムージー」「ダークチョコバナナスムージー」「いちごバナナスムージー」の4種類はデザートとしても楽しめるスイーツタイプのスムージーで、プラス50円でホイップのトッピングも可能。
「MACHI cafe＋」スムージー 人気TOP３は？
「MACHI cafe＋」のうち、栄えある人気第1位は、生のバナナとミルクだけのノンシュガータイプ・「バナナミルクスムージー」。シンプルだからこそ作り立てのおいしさやフレッシュバナナの香りと甘みをダイレクトに味わえると好評で、リピーター人気が高いそう。子ども用に買い求める家族連れも多いのだとか。
第2位にランクインしたのは、「ダークチョコバナナスムージー(ホイップあり)」。フレッシュバナナ＆ミルク＆ダークチョコソースのスムージーにホイップを絞り、さらにダークチョコソースをかけて仕上げる、濃厚な一品。バナナの甘みとほろ苦いチョコが絶妙にマッチ！これだけの満足感で480円という手軽な価格で支持を集める。
第3位は「ブルーベリーバナナミルクスムージー」。1位の「バナナミルクスムージー」に冷凍ブルーベリーを加えて作るもので、こちらも砂糖不使用。バナナやミルクの自然な甘さ、ブルーベリーのフレッシュな味わいが堪能できる。
新商品「ゲイシャブレンド」にも注目
2023年4月11日には、エチオピア産の希少な「ゲイシャ種」を使い、注文を受けてから1杯ずつ豆を挽いて作るブレンドコーヒー「ゲイシャブレンド」も新登場。淹れたてはフローラル、冷めるとフルーティーな味へと変化する味わいをぜひ試してみたい。
・ゲイシャブレンド ホット Sサイズ 180円
・ゲイシャラテ ホット Mサイズ 249円
担当者からのメッセージ
ローソンマーケティング戦略本部の笠井詩織さんは、「MACHI cafe＋」について、次のように語っている。
「デジタル技術やAIの進化が目覚ましい今、コンビニ業界でももちろん、業務の効率化や自動化などに取り組んでいます。そんな時代だからこそ、お客様とのリアルなコミュニケーションが求められると考えています。『MACHI cafe＋』はご注文いただいてから一つずつ店内の厨房で作り、お手渡しする商品ですのでその接客の中では自然と笑顔が交わされ会話が生まれます。また、カップに貼るシールには、お客様へのメッセージを店舗で手書きできるように、スペースを設けています。『MACHI cafe＋』は、ただおいしいできたてのドリンクを販売するのではなく、お客様とのコミュニケーションを活性化するための存在であるからです。『MACHI cafe＋』を導入する店舗は、高い接客レベルや知識、スキルなど厳しく設定された基準をクリアする必要があります。だからこそ、店舗で働くクルーさんのやりがいやモチベーションアップにつながり、誇りをもって業務に関わっていただけます」
現在、東京・千葉・埼玉の3都県のみで展開する同サービス。全国で楽しめるようになる日を、楽しみに待ちたい。
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