会社仲間のうさを(@huwapunpun)さん、制作部長・ポンコツさん、チームリーダー・ヤマモトさんの3名で描く、社畜漫画「ふわふわ営業部vsぷんぷん制作部」がTwitterで注目を集めている。
カステラ株式会社(架空の3DCGの制作会社)内での営業部と制作部のせめぎ合いの様子がおもしろく、また番外編として“パース屋さんあるある”を「あ」から順にカルタ風に描く5コマ漫画も魅力的だ。今回はそんな“パース屋さんあるある”の中から「せ」の漫画を紹介する。
パース制作でクライアントからよくある修正指示は、「～を明るくする」「～を大きくする」「～を移動させる」だという。
それらの修正をしたあとに再度修正が返ってくるのだが、その際、担当の営業部部長・ぶっちょはこういうのだ。
「前回と今回の中間にしてください、だってさ」。
それを聞いた制作のチームリーダー・ヤマモトは、これまでの経験から「やっぱりか」と受け止めつつも、「絶対に1回では納得していただけない…」「むずかしい…」とうなだれながら社畜として粛々と作業を進めるのであった…。
この漫画をTwitterに投稿した際に、作者の1人・うさをさんは「お客様のドストライク領域を狙っていかないとなかなかOKが出ない…まだまだ修行不足だっ…」とコメント。だが、この「ドストライク領域」を把握するまでには時間がかかり、その域まで到達するのもまたひと苦労だ。それこそ、好みをつかむためには営業と制作の互いの協力が必要かも!?
Twitterには漫画だけでなく、漫画に登場するカステラ社社員のキャラ紹介もアップされていておもしろい。今回登場した「ぶっちょ」「ヤマモト」の紹介もあり、それを見て読むとより楽しめるので、ぜひチェックしてみて！
画像提供：うさを(@huwapunpun)
