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FP飯村久美さんに学ぶ『貯蓄1000万円の壁』を越えるコツ。固定費の見直し、スマートフォンは2年にいちど買い替えるべき?

2023/02/04 12:00 | 更新 2023/02/11 11:52
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円安による生活コストの上昇や、老後資金問題など、お金に関する漠然とした不安を抱えている人も多いはず。一方で、これまでにも「お金を貯めたい」と考えてきたにもかかわらず、なかなかうまくいかないという人も少なくないだろう。ここでは、

ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんが、お金を増やすコツを伝授。

今回は第10回。

ファイナンシャルプランナーの飯村久美さん
ファイナンシャルプランナーの飯村久美さん【撮影=樋口涼】


無駄な支出を減らすために最初にやるべきことは、固定費の見直し。今回は「通信費」についてお話しします。もしかすると、同じく固定費の保険料の見直しよりも貯蓄にまわせるお金をつくれるかもしれません。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社の独占状態だった数年前と比べると、通信費はだいぶ安くなりました。ただ、それでも家族全員がスマートフォンを持つ時代です。毎月かかる固定費だと思えば、これは侮れない部分です。丁寧に見直してみると、まだまだ支出を抑えることは可能です。

まず検討すべきは、契約プランの見直しです。先月使ったデータ通信料、音声通話料はどのくらいでしたか?現在のプランと合っていますか?

スマホユーザーの約6割は、使っているデータ通信料が3GB未満だったというデータもありました。3GBでOKなら、格安SIMに乗り換えれば月1000円台で済んでしまいます。格安SIMとは、自分で通信網を持たずに大手通信会社の通信網を借りてサービスを提供している通信会社をいい、「mineo」「UQモバイル」などがあります。

また、近年では、大手通信会社のサブブランドも誕生し、サービスにかかるコストを抑える分、リーズナブルな料金を提供しています。NTTドコモなら「ahamo」、KDDIなら「Povo」、ソフトバンクなら「LINEMO」です。「楽天モバイル」も料金体系がシンプルでかなりお得です。ぜひ、自分に合った料金プランを探しましょう。

例えばスマホの通信費が6000円だったとします。そのプランを3000円に見直すことができれば、1年で3万6000円、10年で36万円の削減につながります。「長年使い続けているから」とか、「面倒くさいから」と料金プランを見直さない人も多いのですが、ここで労を惜しまないことです。こういった小さな積み重ねが、貯蓄1000万円への近道になります。

次に検討したいのが、スマートフォンの本体です。多くの人は、2年契約で本体を分割で購入する契約をしているようです。つまり、2年ごとに最新機種に買い替えている人が多いのです。分割されているとはいえ、高額商品のスマホを2年にいちど買い替えると、例えば本体価格が10万円だとすると、月額4000円を超える金額を支払うことになります。

本当に、2年にいちど新機種に買い替える必要がありますか?あらためて、考えてみてください。もし、常に最新機種でなくてもいいなら(実際には、そういう人が多いと思います)、いま使っている機種をできるだけ長く使用する。もし購入の必要があれば、中古にすることで大幅に支出を抑えられます。

私も中古の携帯ショップに行って、状態がよい2年落ちのiPhoneを購入しました。新品の半額以下で購入でき、3年半経ったいまでも愛用しています。ハイスペックな新機種がどんどん出ますが、現在のもので満足しているので大事に使っています。

スマホの契約内容もしっかりチェックしておきましょう。契約のなかには基本プラン以外に、電子決済や動画の視聴、留守番電話機能、転送電話サービスなど、たくさんのオプションがあります。まったく利用していない有料サービスは、すぐに解約することです。

また、基本プランも見直しすべきポイントです。例えば、月に1GB以内しか通信していないのに、使い放題プランを契約していたらもったいないですよね?在宅勤務が多くなって自宅のWi-Fi環境を使うことが多い人は、見直しをおすすめします。こうして細かく見ていくことで、月に数千円の支出を抑えられることも珍しくありません。

ファイナンシャルプランナーの飯村久美さん
ファイナンシャルプランナーの飯村久美さん【撮影=樋口涼】


この記事のひときわ#やくにたつ
・スマホの契約プランの見直しを検討する
・スマホの機種変は要検討。買い替えの場合は中古も視野に

編集協力=岩川悟(合同会社スリップストリーム)、洗川俊一、横山美和、撮影=樋口涼

『年収300万円でもラクラク越えられる「貯蓄1000万円の壁」』
株式会社KADOKAWA(2022)

【プロフィール】
飯村久美(いいむら・くみ)
金融機関在籍中にファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得。退職後、自らの経験から、お金の正しい知識を身につけることが「生活を守る手段」であり、「やりたいこと」や「夢」につながると痛感。その経験を伝え、その人の夢が叶うマネープランをサポートすることを目的として、2006年FP事務所を開業。テレビやラジオ出演、セミナー講師など幅広く活躍中。著書に『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』(アスコム)、『シングル女子の今日からはじめる貯蓄術』(成美堂出版)、『子どもを持ったら知っておきたいお金の話』(KADOKAWA/中経出版)、『お金の先生! できるだけ簡単にお金が増える方法を教えてください。』(アスコム)、監修書に『一生お金に困らない! 貯め方・増やし方』(ナツメ社)などがある。FP事務所アイプランニング https://www.fp-iimura.jp

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