漫画家にあこがれた子ども時代を経て、自分の好きなことを少しでも発信したいという気持ちから、2017年ごろにブログやSNSで活動を始めた、まくべす(@maxvess3)さん。現在はWeb広告関係の仕事をしながら、作品を執筆・公開している。
今回は『目指せ!日本一の社畜!ぬこリーマン』シリーズから、『自己啓発』をお届け。自己啓発本を読み、“会社で評価される人材”になるべく頑張ろうと意気込むぬこリーマン。会社のキャリア面談で、ネコ課長から「今後どうしていきたいか」と尋ねられ…。
やる気を見せたいぬこリーマンは、「会社に貢献したく、会社に求められている仕事を頑張りたい」と力強く回答。ところが、この発言に対してネコ課長から「君は言われたことしかやらないのか…」と返され、不穏なムードに。「我が社は主体的な人を求めているんだよ」と言われ、「いや、そうではなくて…」と焦ってしまう。
本に書いてあったことに感銘を受けて実践するも、まさかの逆効果…。自己啓発本に書いてあることをそのまま真に受けて“発言”するのではなく、まずは自分の置かれている状況に落とし込んで“実践”してみることが大切なのであろう。自己啓発本そのものに対しては賛否両論あるが、サラリーマン社会では起こりがちなこの問題。世のサラリーマンたちは自己啓発本をうまく活用できているのだろうか?ぬこリーマンはこのあと上司の誤解を解いて、会社から求められる人材になれたのだろうか?今後のぬこリーマンに期待したい。
画像提供:まくべす(@maxvess3)